ネクステージ、「子育て支援セールスショートタイム制度」導入…1日4時間から勤務可能に

ネクステージが「子育て支援セールスショートタイム制度」導入
ネクステージが「子育て支援セールスショートタイム制度」導入全 1 枚

ネクステージは10月23日、子育てをしながら販売・買取スタッフとして働く社員を支援するため、「子育て支援セールスショートタイム制度」を導入したと発表した。

この制度は、仕事と家庭の両立を図りながらキャリアを継続できる環境づくりを目的とする。子育て中のスタッフが勤務時間を1日4時間(週20時間)から選択でき、フルタイム勤務が難しい場合でも働ける仕組みだ。

対象は中学3年生以下の子どもを持つ販売・買取スタッフで、勤務時間帯は固定制。目標を達成した場合は時短勤務による控除分を賞与として支給するため、短時間勤務でも収入を確保できる。勤務時間の変更はクォーター単位で申請可能だ。

また、育児時短就業給付制度も併用でき、時短期間中の賃金の約10%を国から支給される。

導入後、初月から複数の社員が利用を開始し、8月には10名になったうえ、1名が初めて販売目標を達成。10月時点では11名が制度を活用し、3名が目標を達成している。限られた時間の中で効率的に業務を行い成果を上げている。

ネクステージはライフステージの変化に寄り添い、長く安心して働ける環境を目指し、今後も女性活躍とキャリア継続支援の推進を加速させる、としている。

ネクステージは新車・中古車販売や買取、整備、保険代理店、カーコーティングなど自動車関連のサービスを提供し、地域に根ざした「みんなに愛されるクルマ屋さん」を目指している。

《森脇稔》

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