「充電設備なくても永遠に使えちゃう?」日産が開発中の“伸びる”EV用ソーラーシステムがSNSで話題に

日産サクラの電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」搭載プロトタイプ
日産サクラの電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」搭載プロトタイプ全 11 枚

日産自動車は「ジャパンモビリティショー2025」で、軽EV『サクラ』に車載用電動スライド式ソーラーシステムを搭載したプロトタイプを初公開する。SNSでは「自宅や近所に充電設備がなくても永遠に使えちゃうってこと?」など関心が寄せられている。

【画像】日産の電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender」

「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」は、日産が開発した電動スライド式のソーラーシステムで、年間最大約3000km相当の走行に必要な電力を太陽光発電でまかなうことを目指す。このコンセプトは、経営計画「Re:Nissan」の革新を通じてより魅力的なソリューションを提供する取り組みを加速させ、環境性能と利便性を両立する新たなモビリティの価値を提案する。

日産サクラの電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」搭載プロトタイプ日産サクラの電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」搭載プロトタイプ

3年連続国内EV販売台数No.1のサクラだが、利用方法を分析した結果、買い物や送迎など近距離利用が中心の顧客が多く、年間約3000km相当の発電量があれば、外部からの充電がほぼ不要となる顧客が一定数と見込んでいる。これにより、充電時の手間や充電費用の節約、容量不足によるブレーカー作動、充電忘れなどのストレスが大幅に低減し、太陽光で発電するため、災害時の電源としても使用可能だ。

走行中は車体の屋根に搭載されたメインパネルが最大約300Wの電力を生成し、停車時には収納されていた可動パネルが前方にスライドして展開、ソーラーパネルの表面積が拡張する。これにより、発電能力は合計約500Wに達する。また、展開したソーラーパネルがフロントガラスに照射する太陽光を遮断することで駐停車時の車室内の温度上昇をおさえ、エアコンの消費電力の抑制につながる。ソーラーパネルの格納時はデザインと調和し、存在を感じさせない自然な外観を実現した。

日産サクラの電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」搭載プロトタイプ日産サクラの電動スライド式ソーラーシステム「Ao-Solar Extender(あおぞら エクステンダー)」搭載プロトタイプ

X(旧Twitter)では、「行距離次第によっては電費0円って事なのかな」「自宅や近所に充電設備がなくても永遠に使えちゃうってこと?」など関心が寄せられている。

また、「ワクワクする日産の車作り好きだなぁ」「他にも新製品出してるし、マジで頑張ってほしい」「BYDの軽EVは脅威だと思うからサクラは頑張ってもらいたい」など、日産を応援するコメントも多数寄せられていた。

《宗像達哉》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 光岡自動車、ノア / ヴォクシーの新型搬送車発売…機能を絞って
  2. スズキ『ジムニー』の丸目が進化!? 2027年以降、大幅改良でどう変わる
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2026年10月1日付
  4. ホンダ『ZR-V』の顔が大胆に変わる!? 2028年、大幅改良の進化ポイントは
  5. 新型『ヴェゼル』を黒で飾る、ホンダ純正アクセ「ブラックスポーツスタイル」発売 新アイテムも続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る