「最大公約数的ではないクルマを」トヨタ社長が新カローラでアピール、センチュリーは「ジャパンプライド」象徴に…ジャパンモビリティショー2025

トヨタ自動車 佐藤恒治社長とカローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)
トヨタ自動車 佐藤恒治社長とカローラコンセプト(ジャパンモビリティショー2025)全 16 枚

「ジャパンモビリティショー2025」のプレスカンファレンスで、トヨタ自動車の佐藤恒治社長はこれまで使ってきた「Mobilit for All」から新しいトヨタのコンセプトは「To You」だとした。

トヨタは、ジャパンモビリティショー(JMS)に先駆け、センチュリー、レクサス、トヨタ、ダイハツの4ブランドのディザー映像などを前宣伝として公開していた。ロゴの並び順で豊田章男会長のチェックが入るなど話題にもなったが、4つのブランドを同じホール(東京ビッグサイトの南3、4ホール)に集め、各社が連続してプレスカンファレンスを行った。

トヨタおよびダイハツのプレゼンを担当した佐藤社長は冒頭に、

「これまでMobility for Allというコンセプトでさまざまな車をさまざまな人に提供してきたが、すべての人に受け入れられる車を目指すと最大公約数的な車になりがだった。これからは、特定の誰かのために、を意識したアプローチをとりたい。こうすることで、本当のMobility for Allに近づくと思うからだ。それこそ、佐藤佐吉が母のために発明した自動織機に通じるモノづくりだと考える」

と語った。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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