マツダは10月27日、2025年4月から9月までの四輪車における生産・販売・輸出実績を公表した。国内外の生産が前年同期比で落ち込むいっぽう、国内販売のみがプラス成長を維持した。
●生産実績
グローバル生産が前年同期比7.9%マイナスの、国内生産が9.3%マイナスの34万0629台、海外生産が5.5%マイナスの21万4411台と、いずれも前年同期比でマイナスとなった。
車種別では、国内生産の『CX-5』がモデル末期にもかかわらず9.2%の成長。海外生産では『CX-50』が10.9%プラスだった。しかし『マツダ3』の国内生産、『CX-30』の海外生産などは減少しており、モデル別に増減傾向が分かれている。



