パワーエックスは、全国の道の駅7拠点において、超急速充電に対応したEVチャージステーションを10月31日から順次開設すると発表した。
北関東から中国地方に広がる各拠点の多くは、主要国道や高速道路ICからのアクセスが良好で、長距離移動時の経路充電に適した立地となっている。
10月31日には「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」(静岡県田方郡函南町)、「道の駅 姉子の郷」(滋賀県大津市)、「道の駅 ソレーネ周南」(山口県周南市)の3拠点が開設される。
11月中旬には「道の駅 みやま公園」(岡山県玉野市)が、12月以降には「道の駅 みぶ」(栃木県下都賀郡壬生町)、「道の駅 みかも」(栃木県栃木市)、「道の駅 朝霧高原」(静岡県富士宮市)が順次開設予定となっている。
各拠点には、パワーエックスが開発・製造した蓄電池型超急速EV充電システム「Hypercharger」を設置する。最大出力150kWの充電により、短時間での充電が可能だ。PowerXアプリからどなたでも利用でき、料金は使用電力量に応じた従量課金制を採用する。
パワーエックスは、今回の新規開設により、全国各地域における充電インフラの拡充を進める。今後も道の駅をはじめとする利便性の高い立地への展開を通じて、日本におけるEV普及の加速とカーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。




