スズキが5期ぶり減益、売上収益は前年並み 2026年3月期第2四半期決算

スズキ・フロンクス
スズキ・フロンクス全 11 枚

スズキは、2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~2025年9月30日)の連結決算を、2025年11月6日に発表した。売上収益は前年同期並みに留まるいっぽうで、為替影響や原材料価格の上昇などにより営業利益が5期ぶりに減益となった。


◆経営成績の概況

売上収益は2兆8642億2700万円で、前年同期比で0.3%の微増となり、前年並みの水準を確保した。しかし営業利益は2764億7900万円で、17.5%マイナスとなり、5期ぶりの減益となった。親会社の所有者に帰属する中間利益は1927億8800万円で11.3%マイナス。

通期の連結業績予想については、売上収益6兆1000億円(4.7%プラス)、営業利益5000億円(22.2%マイナス)、親会社帰属利益3200億円(23.1%マイナス)を、前回発表から据え置いた。


《高木啓》

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. 日産エクストレイル“NISMO”と“AUTECH”の魅力を元プロ野球選手・山﨑武司が語る!PR
  5. ホンダ『シビック e:HEV』に「RS」登場! HRCバージョンの「タイプR」も初公開へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る