ビー・エム・ダブリューは、現在販売する大部分のBMWおよびMINIモデルにおいて、車内モニターを活用した新しい「Video」アプリの提供を開始すると発表した。
これにより、すでに一部車両のConnectedDrive Storeで視聴可能なU-NEXTに加え、Disney+、Hulu、TVer、WOWOWオンデマンドの視聴が可能となる。
動画配信サービスの視聴は、コントロール・ディスプレイのアイコンをタッチ、もしくは一部車種においてiDriveコントローラーを操作することで利用できる。停車中に幅広い動画配信サービスの視聴が可能となることで、駐車場での休憩中、送り迎えの待ち時間、電気自動車の充電中などの待機時間の有効活用ができる。
「Video」アプリは、Xperi社が提供する車内での動画コンテンツ・サービス「DTS AutoStage Video Service Powered by TiVo」を採用している。幅広い動画コンテンツを一か所で容易に検索でき、ユーザーの好みに応じた最適な動画コンテンツの提案により、停車中の様々な状況に合わせて動画コンテンツをすぐに視聴することが可能となる。
BMWコネクテッド・ドライブ/MINIコネクテッドは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐ総合テレマティクス・サービスである。最新のオペレーティング・システム9搭載車では、サードパーティ・アプリ・ストアを車内にて提供し、音楽、ゲーム、ラジオ、ポッドキャストのストリーミング、最新ニュースのチェックから、ビデオ・ストリーミングといった様々なアプリをデータ通信料無料で利用することが可能となっている。




