横浜ゴムの従業員基金、神奈川県立病院小児医療基金を支援

ファミリールーム「ひまわりの部屋」の完成イメージ
ファミリールーム「ひまわりの部屋」の完成イメージ全 1 枚

横浜ゴムの従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は、神奈川県立こども医療センターが設立した「かながわ県立病院小児医療基金」に活動支援金を寄付したと発表した。

横浜ゴムはマッチングギフトとして支援金と同額を寄付し、支援合計金額は86万3千円となった。同基金への寄付は2018年の支援開始以来、6度目となる。

「かながわ県立病院小児医療基金」は、小児医療の向上を目指し、小児医療に関する研究等への助成、機器備品等の整備、そして患者さんと家族の療養環境の向上を目指した事業への支援などを行っている。

今回の支援金は、NICU(新生児特定集中治療室)・新生児病棟に入院している赤ちゃんに寄り添う家族が利用するファミリールームの備品購入や、院内により明るい雰囲気を作るための壁面アートワーク作成に使用される。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。

横浜ゴムはサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っている。

《森脇稔》

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