スタッドレスタイヤへの不安、だからこそ“新しい選択肢”になるWZ-1
長すぎた酷暑も去り、先延ばしにしていた衣替えも済む季節。次に気になるのは“クルマの冬支度”ではないだろうか。近年の不順な天候は雪国だけでなく、温暖な地域にも突如ドカ雪を降らせたりするので冬タイヤへの交換は年々重要度が高まっている。
ブリヂストン『ブリザック WZ-1』
とはいえひと冬に数回の雪に備えてスタッドレスタイヤへ履き替えることには抵抗を感じるユーザーも少なくないだろうか。その理由として考えられるのがコストや保管場所といった現実的な問題を除けばスタッドレスタイヤに対する舗装路での走行性能や乗り心地、寿命(ライフ)といった点での不安だ。
このところ舗装路にも氷雪路にも対応する、オールシーズンタイヤの人気が高まりつつある。とはいえ本格的な雪道に遭遇した際の信頼感はスタッドレスタイヤとは比べものにならない。
ブリザックはその確かな性能から、幅広いユーザーに厚く支持されているそこで最新スタッドレスタイヤの舗装路での実力を市街地と高速道路で検証を試みた。装着したのは北海道・北東北の主要5都市での装着率が24年連続シェアNo.1※と氷雪上性能にシビアなユーザーに厚く支持されるブリヂストン・ブリザックのニューモデル 「ブリザックWZ-1(BLIZZAK WZ-1)」。テスト車両はマーケットシェアの高いジャンルである中型クロスオーバーSUVからレクサス『NX』をチョイスした。※詳しくはブリヂストンホームぺージをご参照下さい
開発を知るプロドライバーの評価/同乗者のリアルな声でWZ-1の実力を徹底検証
レーシングドライバー 立川 祐路さんドライバーを務めるのは立川 祐路さん。SUPER GTをはじめとするモータースポーツで輝かしい実績を残し、市販車両やタイヤの開発に携わった経験も豊富な人物だ。ブリヂストンの開発現場も熟知しているだけに、的確かつ忌憚ない評価が期待できる。
女優・タレント 相沢 菜々子さん助手席に座るのは女優・タレントの相沢 菜々子さん。自動車関連のメディアやイベントに引っ張りだこの彼女は、数多の名ドライバーの隣で国内外の様々なクルマの走りを経験。運転席では気づかない同乗者目線で、鋭い意見を述べることもしばしばだ。
ブリヂストン『ブリザック WZ-1』そしてブリザックといえば、1988年に登場したスタッドレスタイヤブランドだ。スリップの原因となる路面の水を吸収する「発泡ゴム」を採用した画期的な商品として知られる。その最新モデルであるWZ-1は、ブリヂストンの商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)をスタッドレスタイヤとして初採用。「薄く・軽く・円く*」という基本性能を徹底的に磨き上げたうえで、商品ごとに最適化した“カスタマイズ”を施すコンセプトだ。(*まるく)
24年連続シェアNo.1!ブリザックのより詳しい製品ページはこちら氷雪もドライも強い理由、秘密は新設計のパターンと進化したコンパウンド性能
ブリヂストン『ブリザック WZ-1』WZ-1では新設計のトレッドパタンやWコンタクト発泡ゴムと業界初の新技術「親水性向上ポリマー」を導入。この2つの技術で氷上性能、加えて全面刷新されたパッケージングによって雪上性能を向上させただけではなくウェットやドライでの性能も高めたのが特徴といえる。
スノーやアイスはもちろんのこと、ドライやウェットでもその実力が体感できたWコンタクト発泡ゴムはドライ路面での振動吸収にも有効で、また、最適な形状、パタン配置にすることでタイヤの接地圧を均一化。更にシリカ配合量を増量しウェットやシャーベット路でもグリップを安定させている。
ブリヂストン『ブリザック WZ-1』試乗した日は朝から雨が降ったり止んだりで、基本的にウェット路面ながらトンネル内などはドライ寄りのダンプコンディション。図らずも、路面状況を一度に体験できる天候となった。試乗コースは東京都・お台場周辺の市街地と首都高速湾岸線だ。しばらく走ってみると相沢さんは「振動が少なくて静かだし、とても安定していて高級感のあるタイヤだと思っていました」と感想を口にした。
静粛性も高いので車内の会話も弾む「ホント乗り心地がいいよね。でも実はブリヂストンの最新技術を詰め込んだスタッドレスタイヤ、ブリザックWZ-1なんだ」と立川さん。一般的にスタッドレスタイヤはサマータイヤよりソフトなトレッドが挙動に影響を与えがち。それだけに相沢さんは「ブリザックってスタッドレスタイヤですよね!? 雪がないところでも快適に走っています」と驚きを隠せない。
商品設計基盤技術「ENLITEN」を採用、「薄く・軽く・円く」という基本性能を徹底的に磨いている「そう、ENLITENを採用した新しいブリザックWZ-1は“断トツ”のアイスコントロール性に加えドライやウェットまで含めた冬のあらゆる路面に対応する総合力も売りだからね」という立川さん。「普段は雪が降らない地域に住んでいる人でも、スタッドレスタイヤを履くことで冬の行動範囲が広がるタイヤと言えるんじゃないかな」という言葉には相沢さんも納得。
ブリヂストン『ブリザック WZ-1』「あまり雪が降らない地域だと急な積雪で行動範囲が一気に狭まります。最近は電車の計画運休なんかもありますし。そんなとき外出の予定を諦めなくていい安心があるのは嬉しいですね」という言葉からもわかるように、シチュエーションに左右されないのは心強い味方だ。
ブリヂストン『ブリザック WZ-1』雨は徐々に強くなってきたが水が浮いた路面でも走りの安定感は揺るぎない。「でも雪のない路面で使い続けると、タイヤの山が減ってしまうんじゃないかと思うんですけど…」という相沢さん。それはスタッドレスタイヤに対する一般的な印象ではないだろうか。しかし立川さんはその疑問にも答えてくれた。
ドライ路面を走っていても性能持続性が高いので数シーズン使用する事が可能だ「ゴムの柔らかさを保つ『ロングステイブルポリマー』を先代VRX3より増量して性能持続性にも配慮しているんだ」。ブリヂストンは氷上ブレーキ性能の経年変化を4年後まで想定してシミュレーション。従来品より氷上性能の低下が抑えられるという結果を得ている。「じゃあ雪の予報を聞いてから慌てるんじゃなくて、そろそろ降りそうっていう時期に前もって履き替えることで安心感を得ることができますね」
もちろん得意なスノーやアイス路面では圧倒的な性能を発揮するもちろんスタッドレスタイヤのキモである氷雪路性能は文句なし。立川さんは冬の北海道でそれを体験している。「積雪路では発進と減速の初期のつかみが早い。トラクションが出しやすく初期ステアがとても素直。アイス路面ではペダル操作に対する制動の立ち上がりが読みやすくて、微妙な加減速でも粘ってくれる印象だったよ。それでいてドライ路面ではスタッドレスタイヤ特有のふらつき感が出にくいんだ」
冬の備えではなく“冬の楽しみを広げるスタッドレスタイヤ” ブリザック WZ-1は最高のパートナーに
言われるまでスタッドタイヤだと分からないほど快適なドライブという感想が印象的試乗を終えて相沢さんは「言われなければスタッドレスタイヤだってわからないくらいでした。乗り心地がすごくよかったし、静粛性が高くて会話もしやすかったです。WZ-1の実力を堪能してスタッドレスタイヤへ早めに履き替えることが“冬道に備える”から“冬を楽しむ準備”に変わる感覚でした」と満足げの様子。
ドライバーを務めた立川さんも「ドライ路面での乗り心地はスタッドレスタイヤだということを忘れるくらいでした。運転していても安定感があるしコーナーではハンドルを切ったとおり違和感なく走ってくれます。そして雪が降っても走る・曲がる・止まるが思いどおり操作できてロングライフ設計で性能を落とさず数シーズン使える。ブリザックWZ-1は冬のライフスタイルを豊かにするパートナーですね」と自信たっぷりに語ってくれた。
WZ-1は雪予報で慌てて履替えるのではなく、早めに履替えても長く性能を維持しながら快適さも両立する新しい存在だ背の高いクロスオーバーSUVでの舗装路走行は冬用タイヤにとっては不利な条件ともいえるが、それでも高い安定性と快適性を発揮したブリザックWZ-1。本格的なウインターシーズンを迎える前に装着しても、不安や不満を感じずに使えて氷雪路でも盤石の安心感をもたらしてくれる。スタッドレスタイヤをお探しなら、まずは「ブリザック WZ-1」を選択肢にいれることをおすすめする。
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