スズキと兄弟、トヨタのSUV『アーバンクルーザー・ハイライダー』…「エアロエディション」をインド発表

トヨタ『アーバンクルーザー・ハイライダー』の「エアロエディション」
トヨタ『アーバンクルーザー・ハイライダー』の「エアロエディション」全 3 枚

トヨタ・キルロスカー・モーター(TKM)は、SUV『アーバンクルーザー・ハイライダー』の「エアロエディション」をインドで発表した。

【画像】トヨタ『アーバンクルーザー・ハイライダー』の「エアロエディション」

アーバンクルーザー・ハイライダーは、トヨタとスズキの業務提携に基づく協業の成果のひとつとなるモデルだ。スズキが開発したこのSUVを、トヨタ・キルロスカ・モーターが生産。インド国内のマルチスズキとTKMで、それぞれスズキ、トヨタのモデルを販売している。スズキ版は『グランドビターラ』だ。

今回発表されたエアロエディションは、アーバンクルーザー・ハイライダーのプレミアムSUVとしての魅力を高める専用スタイリングキットを装備している。フロントスポイラー、リアスポイラー、サイドスカートが含まれ、より洗練された外観を実現する。

フロントスポイラーはSUVの力強いキャラクターを際立たせ、よりシャープで攻撃的なスタンスを演出する。リアスポイラーはスタイルと機能性を両立し、スポーティな魅力を高めながら空力効率にも貢献する。新設計のサイドスカートは流れるようなラインを追加し、ダイナミックで低重心のプロファイルを作り出している。

この専用スタイリングパッケージのカラーはホワイト、シルバー、ブラック、レッドの4色を用意している。

2022年の発売以来、アーバンクルーザー・ハイライダーはインドのSUV購入者の間で急速に人気を獲得し、累計販売16万8000台を突破した。

B-SUVセグメントで新たな基準を設定し、先駆的なストロング・ハイブリッド電動パワートレインを採用している。このシステムはガソリンと電気の動力をシームレスに統合し、優れた燃費効率とスムーズで静かな性能を実現する。

ストロング・ハイブリッド電動車両は、走行距離の40%、時間の60%を電動で走行し、エンジン停止機能により27.97km/lの燃費効率を達成している。また、ネオドライブは1.5リッターのKシリーズエンジンを搭載し、5速マニュアルトランスミッションと6速オートマチックトランスミッションに2WDと4WDオプションを用意している。

《森脇稔》

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