4ロータリーエンジン搭載!マッド・マイクの究極RX-3ワゴンを完全再現、ホットウィール『ローニン・ランII』シリーズに大注目

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マッド・マイク マツダ RX-3 ワゴン/ ルモルク(11月22日発売)
マッド・マイク マツダ RX-3 ワゴン/ ルモルク(11月22日発売)全 18 枚

1/64スケールクラスのサイズで、最新モデルからヴィンテージカー、オリジナリティあふれるカスタムカーまで、ニューアイテムを続々リリースするアメリカ生まれのミニカーブランド「ホットウィール」(Hot Wheels)。今回は、日本の旧車を集め好評を博したシリーズの続編が、待望の登場だ。

カーカルチャーシリーズ『ローニン・ランII』(11月22日発売)カーカルチャーシリーズ『ローニン・ランII』(11月22日発売)

カーカルチャーシリーズのローニン・ランIIと銘打ったアソートは、世界的に人気が高まり続ける日本のネオヒストリックカーを、スポーティにカスタマイズした5台のコレクション。ダイキャストシャシーと、リアルライダーと呼ばれるゴムタイヤを採用するプレミアムカー仕様だ。

マッド・マイク マツダ RX-3 ワゴン/ ルモルク(11月22日発売)マッド・マイク マツダ RX-3 ワゴン/ ルモルク(11月22日発売)

なかでもとくに興味深いのが「マッド・マイク マツダ RX-3 ワゴン/ ルモルク」。ドリフト界のスーパースターであるマッド・マイクことマイケル・ウィデットが、20年前に所有していたというRX-3のスポーツワゴンをベースに仕上げた、魔改造4ロータードリフトマシンを新金型(ニューキャスト)でミニカーとして完成させた。なおルモルクとは、荷物などを積むトレーラーを意味するフランス語だが、ホットウィールではしばしばワゴンタイプのミニカーに使われる呼称だ。

マッド・マイク マツダ RX-3 ワゴン/ ルモルク(11月22日発売)マッド・マイク マツダ RX-3 ワゴン/ ルモルク(11月22日発売)

RX-3は、1971年に登場した初代サバンナの輸出仕様。レースフィールドでは、当時無敵を誇った日産スカイラインGT-Rの連勝記録を破ったことでも知られる。スポーツワゴンは、レシプロ版の兄弟車であるグランドファミリアのバンをベースに、10A型2ローターを積んだモデル。マッド・マイクのマシンは、これに4ローターのR26Bエンジンを積み、ロケットバニー製オーバーフェンダーなどでレーシーに装った。その迫力あるスタイリングや、鮮やかなカラーリング、そしてマシンの愛称である“FURSTY”の文字を記したナンバープレートまで再現している。

'07 ホンダ シビック タイプR(11月22日発売)'07 ホンダ シビック タイプR(11月22日発売)

同じくニューキャストで製作したのが「’07 ホンダ・シビック・タイプR」。1997年の初代から数えて3代目に当たるこのFD2は日本専用モデルで、のちにタイプRユーロとして日本にも導入された欧州向けのFN2が従来どおり3ドアのハッチバックだったのに対し、シビック・タイプR初の4ドアセダンだった。シビック・タイプR が3ナンバーボディとなったのも、このFD2からだ。ベースとなったシビックの高いボディ剛性を活かし、主に取り付け剛性を高めることで路面からの入力に対する変位の少なさを実現。補強パーツを追加した場合より、重量増加を抑えた。

'07 ホンダ シビック タイプR(11月22日発売)'07 ホンダ シビック タイプR(11月22日発売)

セダンとしたことで実用性を高めながら、高剛性ボディが採用を可能にしたハードなサスペンションや限界の高いタイヤでコーナリング性能を向上。エンジンは2.0リットル自然吸気だが、NSXにも用いた製法の採用や各部構造の見直しなどを図ったことで、1リットルあたり100psを超える225ps8,000rpmの高回転で発生する。専用のボディキットや大型ウイングといった、エクステリアの特徴的なディテールは、もちろんミニカーにも盛り込まれている。

ランサー エボリューション IX(11月22日発売)ランサー エボリューション IX(11月22日発売)

日本のハイパフォーマンスセダンといえば、忘れることができない銘柄のひとつがランエボこと三菱ランサーエボリューション。今回ラインナップされる「ランサーエボリューションIX」は、1992年にWRCのホモロゲーションモデルとして登場した初代から数えて9代目だが、ベース車を基準に考えると第3世代の最終モデルということになる。このエボIXでは従来のGSRとRSに加え、新規グレードのGTが設定された。

エンジンはランエボ初のMIVECこと連続可変バルブタイミングを採用したほか、マグネシウムのコンプレッサーを設定するなど改良。中空カーボンウイングやディフューザーの採用など、空力パーツの改善も実施した。なお、実車のグリルは開口部が大きい仕様だが、ホットウィールでは中央に三角形の支柱を持つ先代風にアレンジ。フロントバンパーはエアロパーツを追加し、ウイングも純正品より大型化している。

日産 スカイライン GT-R R32 パンデム(11月22日発売)日産 スカイライン GT-R R32 パンデム(11月22日発売)

日本の高性能4WDスポーツを、ラリーのホモロゲーションモデルからサーキットでも高い戦闘力を誇るマシンへと拡大したのは、日産の第2世代スカイラインGT-Rだ。さらにその第1弾となるBNR32は、世界的な日本車人気の牽引役でもある。今回の「日産 スカイラインGT-R (R32) パンデム」は、8代目スカイラインに設定されたこのBNR32に、グローバルにファンを持つT.R.A.京都が手がけるブランド、パンデムのボディキットを装着した仕様だ。

このエクステリアパーツのポイントは、往年のレースカーを彷彿させるビス留めでの装着。前後のオーバーフェンダーからサイドスカートまで連続して打ち込まれた固定用ビスは、このミニカーでもしっかりと再現し、落とした車高や大径ホイールと相まって実車さながらの迫力を演出している。

'89 トヨタ スープラ(11月22日発売)'89 トヨタ スープラ(11月22日発売)

もう1台、80~90年代の和製スポーツモデルを代表するのがトヨタのスープラ。初代は1978年、フェアレディZに対抗するセリカの6気筒モデルとして登場。日本ではセリカXXを名乗ったが、北米では映画の成人指定レートを思わせる車名を避けスープラと命名された。今回の「‘89 トヨタ・スープラ」は、日本でもこの名に改められた70系こと3代目の後期型だ。

モチーフとなったのは日本専用の2.5リットルモデルで、ノーズのツインターボロゴなど細部まで再現。後期型の前後デザインをベースに、社外品のリップスポイラーやサイドスカートなどを装着し、ローダウンしたチューンドカーの雰囲気を醸し出している。

カーカルチャーシリーズ『ローニン・ランII』(11月22日発売)カーカルチャーシリーズ『ローニン・ランII』(11月22日発売)

日本のネオヒストリックカーをホットウィールらしい大胆なアレンジで仕上げた、カーカルチャー『ローニン・ランII』の価格は各935円(税込)。独自の視点で仕上げた魅力的なアイテムを多数リリースするホットウィール。最新情報は公式ウェブサイトをチェックだ!

世界No.1のミニカーブランド!ホットウィール公式webサイトはこちら

《関耕一郎》

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