コンテッサやスプリンターGTなど…2025 青梅宿懐古自動車同窓会

2025 青梅宿懐古自動車同窓会
2025 青梅宿懐古自動車同窓会全 68 枚

東京都青梅市のTCNスポーツパーク永山(永山公園総合運動場)で11月15日、「青梅宿懐古自動車同窓会」が開かれ、昭和に生まれたクルマが約130台集まった。

【画像】68枚、昭和に生まれたクルマが約130台集まった

昭和時代のレトロな雰囲気を残す青梅市が開催する「青梅宿アートフェスティバル」と連動した旧車イベント。今年も青梅クラシックカークラブ(松永栄代表)が事務局となって運営した。

参加規程は“懐古自動車(レトロカー)”で、昭和の時代に製造・販売された国内外の2輪・4輪車、並びに一部主催者が参加を認めた車両。例年通り、限られた会場スペースの確保と違法改造車の締め出しを兼ねて事務局が把握できる範囲での許可制となった。

エントリーしたのは約130台。これにスタッフの旧車なども加わった。スズキ『ジムニー』やホンダ『N360』などの軽自動車から日産『サニー』やいすゞ『ベレット』、日野『コンテッサ』、日産『スカイライン』、マツダ『コスモAP』といった国産車に、ポルシェ『356』、フォルクスワーゲン『カルマンギア』、トライアンフ『TR3』などの外車が野球場の芝生外野に並んだ。

そんな中で、地味なコンパクト4ドアセダンながら「中身」が際立っていたのが、トヨタ『スプリンターGT』(1998年)。165馬力の黒ヘッド(20バルブ)となった名機4A-GEの改良版と6MTを組み合わせたFFスポーツモデルだ。高齢の前オーナーが丁寧に乗っていたとかで程度は抜群。現オーナーは1987年型『カローラ』レビンのいわゆるハチロクも所有しており、「ハンドリングはハチロクですがこっちも負けず劣らず楽しいです」と、乗り分けを満喫しているようだった。

16歳ながら毎年参加しているという高校生は、今年もフラッシャー自転車を持ち込んでいた。1980年代前半頃までに流行した、クルマのライトや変速機などを真似た派手なジュニアスポーツ車で、この個体は1970年後半にあった出来鉄工所の『DK SPORT』という自転車らしい。自身でスピードメーターやコーナーポールなどを探し出してカスタマイズしており、「懐かしい」「こんなのに乗ってた」などとオジサンたちが集まっていた。

こちらも毎年参加しているという、イベント途中でパレードの先導役を務めているBMWハイウエイパトロールのライダーは、「年に一度の楽しみ。ここは凄く和やかで落ち着く感じです」と話していた。

イベント会場は青梅丘陵に位置し、グラウンドの端にカモシカが悠然と現れるハプニングも。「鹿じゃないよ」「熊じゃなくて良かった」などと、一部の注目を集めた。この日は紅葉が真っ盛り。アートフェスティバルから流れて来た来場者も多く、秋晴れの穏やかな1日を楽しんでいた。

《嶽宮 三郎》

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