年末年始の高速道路渋滞予測、上下線とも1月2-3日に集中[新聞ウォッチ]

年末年始の高速道路渋滞予測が発表。上下線とも1月2-3日に集中するという。(写真はイメージ)
年末年始の高速道路渋滞予測が発表。上下線とも1月2-3日に集中するという。(写真はイメージ)全 2 枚

年の瀬には旧暫定税率の廃止でガソリン価格も値下げが予想される中で、マイカーなどで帰省やドライブ旅行を計画しているドライバーにとって気掛かりなのは、高速道路での長蛇の混雑渋滞をいかにして避けるかだろう。

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東日本高速道路などの高速道路各社が、年末年始期間(12月26日~2026年1月4日)の渋滞予測を発表。きょうの日経などが報じているが、それによると、上り下りとも1月2日と3日に利用が集中するとの見通しを示したという。

東日本高速道路の担当者は「帰省や旅行先からのUターンに加え、初詣などで移動が活発になる」と分析。ドライバーに分散利用を呼びかけているそうだ。

高速各社の予測によると、期間中に10km以上の渋滞は計210回発生し、うち125回が1月2日と3日に集中。このうち30km以上に達するのは計6回となる見込みという。

しかも、特に長い渋滞は、下りが2日午前10時ごろ東名高速道路の綾瀬スマートインターチェンジ(神奈川)付近、午前11時ごろ東北自動車道羽生パーキングエリア(埼玉)付近で、いずれも25km。上りは3日午後4時ごろ神戸淡路鳴門自動車道の舞子トンネル(兵庫)出口付近、午後5時ごろに東北道加須インターチェンジ(埼玉)付近で、それぞれ35kmの渋滞の列などとも伝えている。

2025年11月27日付

●低迷EV戦略見直し、国内大手生産先送り・投資減額 (読売・8面)

●物言う株主の圧進まぬMBO、自動車部品の太平洋工業TOB延長6度目、募集開始2050円→市場価格3140円 (朝日・6面)

●ガソリン価格排除命令、公取委、長野の組合支部がカルテル (朝日・24面)

●交通安全スローガン、3人に最高賞、「急ぐほど狭まる視野と増すリスク」「親を見て子供も止まる赤信号」「車からぼくたちみえない手をあげよう」(毎日・18面)

●「お酒を飲んだら運転しないで」南千住署、岡副さん1日署長(産経・21面)

●トヨタ「脱売り切り」加速、無料保証、新興国でも、点検入庫ごとに延長、顧客囲い込み(日経・17面)

●自動運転トラック、30年に普及、高速道で最大600台、豊田通商など関東-関西予測 (日経・17面)

●年末年始の高速渋滞、1月2、3日に集中、上下線とも、各社見通し (日経・47面)

《福田俊之》

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