「スズキ充電サービス」開始、全国3300基の充電器が利用可能…会員登録料・月会費無料

スズキ充電サービス
スズキ充電サービス全 4 枚

スズキは12月1日、EVユーザー向けの充電サービス「スズキ充電サービス」を開始したと発表した。

【画像】スズキのEV、eビターラ

同サービスは、スズキ販売店118店のほか、全国各地に設置された「エコQ電」に対応している公共充電器が利用できる便利なサービスだ。エコQ電はエネゲートが運営する電気自動車向け充電サービスで、2024年度末時点での充電器数は約3300基(急速充電器約3100基、普通充電器約200基)となっている。

利用方法は、専用の「スズキ充電カード」を充電器にかざすか、スマートフォン用「スズキ充電アプリ」から充電器を利用できる。アプリの「充電器マップ機能」で近くの充電器を探すことも可能だ。

会員登録料・月会費は無料で、充電料金は利用する充電器ごとに設定された金額となる。なお、スズキ充電カードの発行には2200円(税込)が別途必要だ。

サービス開始にあわせて、スズキのEV購入から3年間、スズキ販売店42店の充電器を特典料金で利用できるサービスも開始する。

さらに、利用料金の支払い用クレジットカードとして「スズキカード」を設定すると、毎月の利用で貯まったスズキポイントが、スズキ加盟店での利用だけでなく、スズキ販売店の充電器利用時にも使うことができるサービスも開始する。

《森脇稔》

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