地域交通IC「hanica」向けスマホアプリ開発、クレカチャージ対応で利便性向上…レシップ

hanicaアプリのイメージ
hanicaアプリのイメージ全 1 枚

レシップホールディングスの連結子会社のレシップは、阪急バスおよび阪神バスがの交通系ICカード「hanica(ハニカ)」向けスマートフォンアプリ「hanicaアプリ」の開発を担当したと発表した。

本アプリは、スマートフォンのFeliCaリーダー・ライター機能を活用し、利用者がいつでもどこでもクレジットカードから「hanica」へのチャージを可能にするものだ。

「hanica」は、阪急バスおよび阪神バスが提供する路線バスで利用可能なICカードで、チャージ金額に対して8%のプレミアが付与されるなど、利用者にとってメリットの大きい地域独自の交通系ICカードとして普及している。

しかし、これまで「hanica」へのチャージ手段は、案内所、チャージ機、バス車内での現金によるチャージに限られていた。特に、通勤・通学ラッシュ時の混雑や、外出先での残高不足時にすぐチャージできないといった利用者の「並ぶ・待つ」不便さの解消が求められていた。

本アプリは、この課題を解決し、全国共通ICカードでなくともスマートフォンによるキャッシュレス(クレジットカード)チャージを実現する。これにより、毎日の移動をもっと便利に、スムーズに、快適に、バスを利用できるようになる。

主な機能は、クレジットカードによるチャージ(入金)、残高・利用履歴の確認、hanicaカードの登録・管理(最大5枚、カード名変更など)、アカウント管理(新規登録、ログイン、二段階認証設定など)、チャージ履歴の確認・領収書ダウンロードとなっている。

レシップは、今回の「hanicaアプリ」開発で培った、地域独自の交通系ICカードへキャッシュレス決済を導入するノウハウを活かし、今後も全国のバス事業者に対し、各地域独自のニーズに合わせたキャッシュレス化・利便性向上に貢献するソリューションを提案していく。

対応機種はFeliCa対応スマートフォン(Android 10以上、iOS 13以上)。決済方法はクレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)。チャージ単位は2000円、3000円、5000円、1万円。利用料金は無料(通信料は利用者負担)となっている。

《森脇稔》

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