旭化成アドバンスと帝人フロンティア、2026年10月に経営統合へ…帝人80%・旭化成20%の合弁会社に

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旭化成は、100%子会社の旭化成アドバンスと、帝人の100%子会社である帝人フロンティアについて、2026年10月1日を効力発生日として経営統合すると発表した。

帝人フロンティアを存続会社とする吸収合併を実施し、帝人80%、旭化成20%の共同出資による合弁会社とする基本契約を締結した。

旭化成アドバンスは、旭化成グループの製品群を中心に、繊維、化学品、建材など幅広い商品を取り扱う商社として2015年に設立された。一方、帝人フロンティアは、グローバルな調達力に強みを持つ商社機能と、高機能繊維の開発・製造を担うメーカー機能を併せ持ち、衣料繊維・産業資材などの幅広い分野で独自のソリューションを提供している。

今回の統合は、両社が有する事業基盤、営業ネットワーク、顧客基盤を相互補完し、持続的な成長と企業価値の最大化を図ることを目的としている。両社の強みを融合させることで、より強固な競争力と成長基盤を有する企業体として、持続可能な価値創造を目指す。

なお、旭化成の中国法人である旭化成(中国)投資有限公司の子会社で、繊維製品の製造・販売を行っている杭州旭化成紡織有限公司は、本統合に先立ち、旭化成アドバンスに移管される。

統合後の会社名、所在地、代表者、事業内容、資本金、決算期、純資産、総資産については未定。株主・出資比率は帝人80%、旭化成20%となる。本件が旭化成の連結業績に与える影響は軽微としている。

旭化成は「中期経営計画2027  Trailblaze Together」のもと、資本効率の改善と投資成果創出による利益成長を目指している。この方針に基づき、ベストオーナー視点での改革や他社連携も含めた事業構造転換と経営資源の再配分を進めており、成長分野と位置づけた事業へのさらなる投資を通じて、企業価値の向上を図っている。

《森脇稔》

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