トヨタ紡織、AI制御技術のProxima Technologyに出資…製造現場の完全自動化めざす

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トヨタ紡織は、モデル予測制御と機械学習を組み合わせた制御AIソリューションを手がけるプロキシマテクノロジー(Proxima Technology)に出資したと発表した。

プロキシマテクノロジーは、独自開発したアルゴリズム「Smart MPC」などを活用し、製造現場の設備の動作を自動で最適化する技術を有している。AIでリアルタイムに動作データを分析、予測制御することで、複雑な条件が必要な生産プロセスを効率よく調整・改善することが可能だ。

トヨタ紡織は、製造現場における完全自動化ラインを目指してプロキシマテクノロジーとAI制御技術の活用の可能性を追求していく。

プロキシマテクノロジーは2018年11月設立。資本金は5000万円(2025年10月末現在)。本社は東京都台東区上野に置いている。

《森脇稔》

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