EVの快適性と効率を向上、3in1熱管理システム「ヒーテッドチラー」発表…独Webasto

EV向け3in1熱管理システム「ヒーテッドチラー」
EV向け3in1熱管理システム「ヒーテッドチラー」全 1 枚

ドイツの自動車部品メーカーのベバスト(Webasto)は、電気自動車向けの革新的な熱管理システム「ヒーテッドチラー」を発表した。

ヒーテッドチラーは、冷却機能、バッテリー温度管理、車内暖房の3つの機能を1つのデバイスに統合した3in1ソリューションである。

従来の車両構造では、複数の独立した熱管理部品を設置し、それぞれに配管や制御装置、シール部分が必要だった。これにより設置スペース、重量、故障リスクが増大していた。ヒーテッドチラーはこれらの装置を単一システムに置き換えることで、コスト、複雑性、材料使用量を削減する。同時にバッテリーを最適温度に素早く調整することで、バッテリー寿命を延ばし航続距離を改善する。

ヒーテッドチラーのバッテリーコンディショニング機能では、冷却液を加熱してバッテリーの最適温度を確保し、性能と寿命を向上させる。バッテリー冷却機能では、急速充電時やスポーツ走行時などにバッテリー回路から余分な熱を除去し、部品を熱負荷から保護する。車内暖房機能では、冷媒を直接加熱してヒートポンプの効率を高め、特に低外気温時の性能を向上させる。

エンドユーザーにとっては、極端な気象条件下でも高い快適性が得られることを意味する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  2. ダイハツ『タフト』のボディ変形抑制と乗り心地を向上、ブリッツ「B-MCB」フロント用を発売
  3. これがベントレーの新型電動SUV『バーナート』だ! コンパクトでも1000馬力超え
  4. ダイハツ初の量産軽商用EV『e-ハイゼット』『e-アトレー』、アイシンやデンソーらが共同開発の「eAxle」採用
  5. フェラーリ初の電動4ドア、「ルーチェ」発表…0-100km/hを2.5秒で駆け抜ける1050馬力の新世代EV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る