タイヤ付きの移動ホテル、熱海市ACAO FORESTに可動式キャビン5棟が2026年開業へ…夜間はEVから電力供給

車両として森へ運び込み、自然を傷つけずに設置される
車両として森へ運び込み、自然を傷つけずに設置される全 5 枚

A Cabin Companyは12月9日、静岡県熱海市で「ACAO SPA & RESORT」を運営するACAO SPA & RESORTと業務提携し、約20万坪に広がるACAO FOREST内に2026年、次世代キャビン5棟を開業することで合意したと発表した。

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ACAO FORESTは、20万坪の丘陵地に在り、個性豊かな13のテーマエリアやアート作品から構成されるリゾートパークである。ただ、この広大な森はこれまで主に日中の散策が中心で、夜の時間には新たな可能性が残されていた。

A Cabin Companyが提供する可動式・低インフラ型キャビンを導入することで、地形や生態系を崩すことなく、新たに滞在できる森林空間として活用することが可能になる。

キャビンを設置するACAO FOREST内の最上段エリアは、人の手がほとんど入っておらず、水道・電気・下水などのインフラが整備されていない、自然そのままの環境である。そこでA Cabin Companyは、この環境を損なうことなく活用できる自立型オフグリッドシステムを導入する。

アップサイクルEVバッテリーとして、電気自動車で使われたバッテリーを再構成した再生バッテリーを採用。キャビンは、自動車基準のクラッシュテスト済みで安全性が非常に高いという。

日中はソーラーで充電し、夜間はEVバッテリーが電力供給源となる。

A Cabin Companyは、公共交通でアクセスできる自然滞在キャビンとオフグリッドシステムの企画・開発・運営を行うスタートアップ。可動式・低インフラ型キャビンを軸に、自然環境を損なわずに設置できる新しいインフラの企画・開発と、その運用を通じて、自然と都市をつなぐ持続可能な滞在体験を提案している。

ACAO SPA & RESORT運営するACAO FORESTは、20万坪の丘陵地に広がるリゾートパークで、個性豊かな13のガーデンやアート作品によって構成されている。太平洋の絶景を望みながら、四季折々の花々が咲き誇るガーデンや園内に点在するアートを楽しめる。さらに、隈研吾氏が設計したカフェ「COEDA HOUSE」、歴史ある「曽我浅間神社」、ハーブやアロマの手作り体験ができるworkshop「cokage」など、多彩な体験を用意している。

《森脇稔》

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