スズキは12月15日、世界最大級のイノベーションプラットフォームのプラグアンドプレイが主催する「Silicon Valley November Summit 2025」において、顕著な実績を残した企業に授与される「Corporate Innovation Award」を受賞したと発表した。
スズキの同賞受賞は2022年に続き2回目となる。
プラグアンドプレイは2006年に設立され、スタートアップ投資のみならず、企業、投資家、大学、政府機関など、多様なステークホルダーをつなぎ、グローバルでイノベーションを加速させる役割を担うイノベーションプラットフォームだ。同社が毎年2回開催する「Silicon Valley Summit」は、モビリティ、AI、エネルギー、ディープテックなど20以上の産業領域から4000名以上のイノベーターが集う同社最大級のイベントだ。
スズキは2016年のシリコンバレー進出以来、プラグアンドプレイを活動拠点に、多くのスタートアップとの協業・出資、PoC(概念実証)から実装に至る取り組みを全社横断で推進してきた。
今回の「Corporate Innovation Award」は、モビリティ領域における卓越したリーダーシップと、先進スタートアップとの協業推進、これによる未来型モビリティ創出への貢献、全社的なイノベーションの推進と、外部協業を両輪とした、長期視点の投資戦略とオープンイノベーション姿勢が特に高く評価されたものだ。
スズキは今後も、コーポレートスローガン「By Your Side」を実践し、価値を共有できるパートナーとともに、サステナブルで人々の生活に密着したインフラモビリティの実現に取り組んでいく。




