【GR86×カーオーディオ】純正オプションに不満!? BLAMで高音質化への最短ルート[car audio newcomer]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 前編

【GR86×カーオーディオ】純正オプションに不満!? BLAMで高音質化への最短ルート[car audio newcomer]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 前編
【GR86×カーオーディオ】純正オプションに不満!? BLAMで高音質化への最短ルート[car audio newcomer]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 前編全 7 枚

祖父のスズキ『ジムニー』で“良い音”を知った桐野さん。初愛車のトヨタ『GR86』は純正オプションに物足りなさを感じ、スピーカー交換からカーオーディオ沼へ踏み出した。

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◆純正オプションのサウンドがもの足りない
スピーカー交換を目指してプロショップに向かう

今回のニューカマーである桐野さんは、運転免許を取得してからしばらくは祖父のジムニーを借りて乗ることも多かったという。

「そのジムニーはAピラーが加工してあってツイーターが取り付けられていました。またサブウーファーを装備されていてオーディオ的にもちゃんと作られているクルマだったんです」

音楽好きでイヤホンのクオリティにもこだわる桐野さんにとって、このジムニーのサウンドはすっかりお気に入りになっていた。

その後、初のマイカーとなる現在のGR86を手に入れる。車両には純正オプションのスピーカーを装備した。自宅のファミリーカーとして乗ることもあったトヨタ『プリウス』と比べると“純正としては悪くない”と感じていた。

「しかしジムニーの音と比べてしまうと、どうしてももの足りないんです。するともっと良い音にしたくなってきて、一番効果がありそうなスピーカー交換を考えました」

まずはショップ選びからスタート。友人が知っていたサウンドステーションAV KANSAI 堺店を紹介されて、初めてのオーディオプロショップを訪れることになる。目的はスピーカーの交換であり、来店後はスピーカー選びの相談に入る。

「ショップのデモボードにはスピーカーが設置してあって、聴き比べることになりました。ブランドやモデルの知識も少ないので曲を聴いてフィーリングで試していきます。いくつか聴いたスピーカーの中で“良いな”と思ったのはブラム(BLAM)でした。デザインもかっこいいところも決め手になって決定しました」

◆スピーカー交換で解像度のアップに加え
低音の厚みも大幅にアップして満足する

さらに、この時ブラムを選んだもうひとつの理由は3ウェイ化への布石という面もあった。

「事前にスピーカーのことを調べていて3ウェイにしたいと思ったんです。でも最初はスタンダードな2ウェイではじめて、いずれ3ウェイ化できれば良いかなと思ってたんです。相談したところ、最初に使った2ウェイはそのままで後からミッドレンジを追加することができるブラムはムダがなくて良いことを教えられたのも決め手になりました」

こうしてチョイスしたユニットはツイーターにブラムのT28、ミッドバスには同じくS6.100の2ウェイシステム。取り付けはシンプルなインナー取り付けで、まずはスピーカーの進化を体感することを優先した。そして取り付けて音を聴いた桐野さんはそのサウンドに驚くことになる。

「とにかく最高でした! 元々付いていたスピーカーの音とは全然違ってすごく良い音でした。実は純正システムは3ウェイだったんですが、こっちの方がぜんぜん高音質です。純正オーディオの調整機能などを駆使して音を仕上げてもらった結果、解像度が良くて低音も太くて厚い音になっていたのが気に入りました」

◆スピーカー交換による高音質化に感動して
すぐさま次のステップの3ウェイ化を実践

懸案のスピーカー交換でGR86のサウンドを一気にグレードアップした桐野さん。いずれは3ウェイ化も視野に入れていたのだが、あまりの高音質化にすぐにシステムアップをしたくなってくる。

「いずれは3ウェイ化したいとは思っていたんですが、最初のスピーカー交換ですごく良い音になったので我慢できなくなってしまったんです。それで1か月後にはもう一度ショップに行って、3ウェイ化の相談をはじめていました」

こうしてミッドレンジを追加するメニューが早くも実現する。予定していたとおりブラムのミッドレンジであるS3N50(80mmミッドレンジ)をチョイス。既存のブラムの2ウェイとのマッチングを考えた想定だったので、導入はすんなり決まった。加えて、3ウェイ化に合わせてコントロール性能を確保するためDSPアンプとしてミューディメンションのDSP610ABも同時に導入することを決める。

「ミッドレンジを追加するのでインストールも変更する必要があったので、思い切ってAピラーを加工してツイーターとミッドレンジをインストールすることにしたんです。当初想定していたシステムにあっという間にたどり着いてしまった感じですね」

こうして完成した3ウェイシステム+DSPアンプのサウンドを聴くと、さらに音の完成度が高まっているのを感じる。

「やっぱり3ウェイは最高でした。特にボーカルが透き通ってきれいな音になっているところが印象的でした。女性ボーカルを聴くとそれが際立って、とにかく声が美しくて気持ち良いサウンドになっていてすごく満足しました」

スピーカー交換で音の進化を強く感じた桐野さん。一気に3ウェイ化までを進めて、望みのサウンドを手に入れた。インストール面でもレベルアップを果たし満足度は高まった。次回の後編では、低音の強化を目指す次のステップについて紹介していくこととしよう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請け負い。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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