シトロエン『C3』、ブラジル生産10万台達成…冒険仕様「XTR」がラインオフ

シトロエン『C3』がブラジル生産10万台達成。「XTR」がラインオフ
シトロエン『C3』がブラジル生産10万台達成。「XTR」がラインオフ全 6 枚

シトロエンは、コンパクトハッチバック『C3』がブラジルのリオデジャネイロ州ポルトレアルのステランティス自動車工場において、生産10万台を達成したと発表した。

【画像】シトロエン『C3 XTR』

C3は2003年にブラジルで発売されたモデルで、SUVのような存在感を持つコンパクトハッチバックとして認知されている。クラス最大の室内空間、トランク容量、マルチメディアディスプレイを備えることが特徴だ。

2026年モデルでは、より冒険的で力強いコンセプトの新グレード「XTR」を追加した。XTRは1.0リットルFireflyエンジンとマニュアルトランスミッションを組み合わせ、最高出力75hpを発揮する。多用途タイヤATRと15インチホイールを装備し、さまざまな路面に対応できる汎用性を高めた。

内装では、シートの新しい表皮、ドライバー用アームレスト、ダークトーンのパネルとキャビンを採用。マルチメディアシステム「シトロエン・コネクト・タッチスクリーン」は10.25インチで、直接競合するモデルの中で最大サイズとなる。ワイヤレスでアンドロイドオートとアップル・カープレイに対応する。Feelグレード以降では、パワーウィンドウスイッチの位置をセンターコンソールからドライバー側ドアに変更した。

2026年モデルのラインアップは、Live、Live Pack、Feel、YOU!、XTRの5グレード構成となっている。

C3の歴史は、1998年のパリサロンで発表されたコンセプトカー「リュミエール」に始まる。ドナート・ココ率いるデザインスタジオが開発し、曲面ルーフと力強いラインで注目を集めた。初代モデルは2023年5月に発売され、丸みを帯びたラインと大きなガラスエリア、特徴的なフロントウィンドウが特徴だった。シトロエンで初めて速度に応じて自動的に変化する電動パワーステアリングを採用したモデルでもある。その後、2012年8月に第2世代、2022年8月に第3世代が発売され、現在もブランドにとって重要な役割を果たしている。

《森脇稔》

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