自工会、再びトヨタ体制へ、新会長に佐藤社長が就任[新聞ウォッチ]

自工会の新会長となるトヨタ自動車 佐藤恒治社長(ジャパンモビリティショー2025)
自工会の新会長となるトヨタ自動車 佐藤恒治社長(ジャパンモビリティショー2025)全 2 枚

日本自動車工業会(自工会)は、2年の任期を2025年12月末に終える片山正則会長(いすゞ自動車会長)の後任の次期会長に、自工会副会長で経団連副会長も務めるトヨタ自動車の佐藤恒治社長が2026年1月1日付で就任するという。

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自工会が発表したもので、きょうの各紙も取り上げているが、現会長の片山氏は2024年に商用車メーカー出身者として初めて会長に就任。後任選びでは一時、スズキの鈴木俊宏社長も有力候補として取りざたされたが「トランプ米政権などの対応にも、米市場から撤退している企業ではいかがなものか」(自工会関係者)などの異論もあったことから「最大手で政府とのパイプも太いトヨタにけん引役としての期待が集まった」(朝日)とみられる。

そのトヨタ出身者では、豊田章男氏(トヨタ自動車会長)が2012年から2年間務めた後で、2018年に再登板して2023年12月まで務めた。

2002年には当時の東京モーターショーなどを運営していた自動車工業振興会と統合後は、自工会の会長ポストはそれまでのトヨタと日産自動車2社の“たすき掛け”からホンダを含めた3社が持ち回りで務めてきたが、豊田会長の3期に及んだ“続投”とともに、大手3社以外からの起用などで、慣例が崩れていた。

片山会長は新会長に就任する佐藤トヨタ社長について「今後の課題に対して力強くリーダーシップを発揮できる方だ」と評価するとともに「かつては主要会社で順番に交代する形で会長会社が引っ張っていたが、今後の課題にチームで対応するにはどこが会長会社となるべきか検討し、全会一致でトヨタにお願いすることになった」と語ったという。

2025年12月19日付

●2025年海外10大ニュース(読売・1面)

●社説、車の危険運転、曖昧さを排して厳正な処罰に (読売・3面)

●新型「デリカ」来月9日発売、三菱自、走破性向上(読売・6面)

●EV電池生産共同出資、生産モデル確立効率化、中韓に対抗 (読売・6面)

●エコカー補助見直し公表、経産省、EV手厚く、FCV減額 (読売・6面)

●自工会会長にトヨタ社長、税制・関税対策など課題 (朝日・6面)

●車購入時の課税廃止、「環境性能割」自国が合意 (日経・1面)

●トヨタ、3車種「逆輸入」米国製カムリなど、来年から (日経・1面)

●ソニー・ホンダ、プレステを車内で(日経・17面)

●全トヨタ労連、ベア要求額掲げず、6年連続で (日経・19面)

《福田俊之》

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