オートバックス、交通遺児支援を強化…寄付型自動販売機を全国138店舗に設置

オートバックス店舗に寄付型自動販売機を導入
オートバックス店舗に寄付型自動販売機を導入全 1 枚

オートバックスセブンは12月22日、連結子会社が運営する全国のオートバックス店舗に、交通事故で保護者を失った子どもたちを支援する目的で、コカ・コーラ社の自動販売機を設置したと発表した。

これらの自動販売機の売上の一部は、公益財団法人交通遺児育英会へ寄付される仕組みだ。

同社は「社会の交通の安全」をパーパスに掲げ、交通安全の促進や啓発活動を積極的に行っている。交通事故件数は減少傾向にあるものの、事故により保護者を失った子どもたちは経済的に困難な状況に置かれている。そのため、同社はこれらの子どもたちが修学できる環境を整備し、支援を継続していく。

この取り組みは現在、全国のオートバックス138店舗において展開されており、今後も設置店舗の拡大を予定している。また、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、みちのくコカ・コーラボトリング、北陸コカ・コーラボトリングの各社が協力している。

オートバックスは引き続き交通安全と顧客の安全・安心の確保、さらには環境や社会課題の解決に向けた取り組みを推進していく、としている。

《森脇稔》

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