マイクロワット級の超低消費電力AI音声検出チップ、POLYNが実演へ…CES 2026

POLYN Technologyのロゴ
POLYN Technologyのロゴ全 1 枚

POLYN Technologyは、米国ラスベガスで1月6日(日本時間1月7日未明)に開幕するCES 2026において、NeuroVoice音声検出チップのライブデモを実施すると発表した。

デモはベネチアンエキスポのホールG、ブース61701で行われる。同社のニューロモーフィックアナログ信号処理技術の初の実用化事例となる。

POLYNが披露する初のNASPチップは、マイクロワット級の消費電力とマイクロ秒単位の低遅延で常時起動型の音声検出を実現する。ニューラルネットワーク推論をアナログ領域で直接実行することで、バッテリー駆動デバイスや常時リスニングデバイスに必要な信頼性の高い音声検出を可能にする。

音声検出コアはPOLYNの音声処理ロードマップの第一歩となる。話者認識や音声抽出などの追加NASPベースコアも開発中で、民生機器、重要通信機器、ロボティクス、産業システム向けに展開される予定だ。

次世代音声検出技術は音声を意図に変換し、常時起動型の超低消費電力エッジインテリジェンスを通じて、フィジカルAI、ミッションクリティカルな音声アプリケーション、プライバシー重視のウェアラブル、自律機械を実現する。

POLYNはCES2026の会場で、超低消費電力音声制御製品を開発する企業向けに、NeuroVoice評価キットとアーリーアクセスプログラムの情報も発信する。また、2026年に提供予定の自動車、重要通信、その他のアプリケーション向けNASP製品のロードマップも公開する。

POLYN Technology Ltd.は、ニューロモーフィックアナログ信号処理技術と製品を開発するファブレス半導体企業で、前例のないエネルギー効率でセンサーエッジにAIをもたらす。英国、イスラエル、米国、欧州、アジアにオフィスを構えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型、第6世代ハイブリッド搭載「ES 350h」を米国設定…EVと並ぶ新たな選択肢に
  2. 元マツダ・ロードスター開発主査の貴島孝雄氏、「人馬一体」の設計哲学を広島のエンジニアに伝授
  3. アウディ『A5』に「2ドアクーペ」が帰ってくる!? 最終デザインをプレビュー
  4. レアアース磁石向け、真空溶解炉の国内生産体制を構築…アルバック
  5. トヨタ『ヤリスクロス』次期型がまもなく登場?!…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る