トーヨータイヤは東京オートサロン2026(千葉県・幕張メッセ/1月9日~11日)初日の1月9日にプレス向けのカンファレンスを開催。そこでは2025年の振り返りや2026年のモータースポーツへの取り組み、さらにはコンセプトタイヤの発表などが行われた。
TOYO TIRES(トーヨータイヤ)東京オートサロン2026
プロクセス/オープンカントリーの両ブランドの製品群を中央に、両サイドにはオープンカントリーのデモカー×3台、プロクセスのデモカー×3台という充実のブースを展開。オフロード・オンロードの2大ブランドをあらためてアピールする展示だ。
ニュル24時間耐久レースでいよいよ最高峰カテゴリへ挑戦!トーヨータイヤ創業「80周年」からPROXES誕生「35周年」へ
TOYO TIRE 清水 隆史社長プレス向けのカンファレンスにはTOYO TIRE 清水 隆史社長が登壇。そこでは2025年がトーヨータイヤ創業80周年にあたる年だったことや、Score BAJAシリーズでトーヨータイヤがサポートするアラン・アンプディア選手が4戦中3戦を制してシリーズチャンピオンを獲得した事例などを紹介。2025年がトーヨータイヤにとって、非常に充実した年であったことが話された。
PROXES Slicks(ニュルブルクリンク専用スペック)続いて2026年のトーヨータイヤの取り組みについて語られた。まず2026年は1991年に誕生したトーヨータイヤのフラッグシップブランド「PROXES」の35周年に当たる年であることから、ますます力を入れた製品開発およびプロモーションを展開するとのことだ。
PROXES ブランドアンバサダー 中山雄一選手「プロクセスは2020年以降にニュルブルクリンクで耐久レースに参戦、Ring Racingとの協力のもとTGRドライバーの中山雄一選手を擁して今年は最高峰クラスであるSP9への挑戦を始めます」と発表した。
Ring Racing with TOYO TIRES AMG GT3会場内にはニュル24時間耐久レース(NLS耐久シリーズ)の最上位カテゴリーであるSP9へ参戦するメルセデスAMG GT3を展示、専用のレース用スリックである「PROXES Slicks」(ニュルブルクリンク専用スペック)を装着した姿も会場で初披露された。
オプカンも最高峰カテゴリへ挑戦!三浦昂選手の夢の実現に向かってTGR W2RCとタッグを組んだ
TOYO TIRES(トーヨータイヤ)東京オートサロン2026一方、オープンカントリーでは数々のオフロードレースのサポートも行っているトーヨータイヤ。世界ラリーレイド選手権(W2RC)への新たな挑戦となる参戦体制も発表され、同時に会場内には参戦車両であるハイラックスも初お披露目された。
OPEN COUNTRY M/T-R「オープンカントリー・アンバサダーである三浦 昂選手とはこれまでも様々なレースでのサポート体制を築いてきましたが、今年は新たな取り組みとしてTOYOTA GAZOO Racing W2RCとの協力のもと、ハイラックスをベースとしたラリーカーでW2RCの最高峰クラスであるULTIMATE(T1)クラスへの参戦を行い、総合優勝を目指していきます」
TGR W2RC Hilux T1+ハイラックスにはハードなレースシーンで結果を残しているオープンカントリーMT-Rを装着。最高峰クラスでオープンカントリーを履き、さらに高みを目指したレースプロジェクトが動き出した。
ダカールラリー2026そして現在、1月3日にスタートしたサウジアラビアで開催中のダカールラリー2026に三浦選手が参戦中。ランクル300そしてトヨタ車体(TLC)からの参戦はラストチャレンジだ。ゴールは1月17日の予定なので、こちらの戦いにも注目したい。
プロクセスなのにゴツゴツ感?! トーヨータイヤならではのコンセプトタイヤ「RUGGED×SPORTS」
PROXES「RUGGED×SPORTS」次にコンセプトタイヤとして会場内に展示されたプロクセスRUGGED×SPORTSについても紹介された。「SUVのカテゴリーに合わせて作ったコンセプトタイヤです。プロクセスブランドでありながらラギッドなサイドウォールを持った独自のコンセプトを備えたタイヤです」
PROXES「RUGGED×SPORTS」まるでサイドウォールはオープンカントリー、トレッドパターンはプロクセスとトーヨータイヤならではのいいとこ取りをしたハイブリッドなコンセプトタイヤが登場した。
PROXES「RUGGED×SPORTS」自社でオン・オフともに強いブランドを持っている、トーヨータイヤだからこそなし得る技だろう。現状参考出品の段階だが、トーヨータイヤの新たなカテゴリーのタイヤ開発にも期待したい。
PROXES ブランドアンバサダー 中山雄一選手その後はニュルへの参戦を行う中山雄一選手が登壇し今シーズンの意気込みと抱負が語られた(三浦 昂選手はダカールラリー参戦中のためビデオレターでの参加)。
TOYO TIRES(トーヨータイヤ)東京オートサロン2026そして最後はトーヨータイヤのモータースポーツに関わる選手がそろって登壇。Score BAJAシリーズのチャンピオンであるアラン・アンプディア選手、ドリフトドライバーでありトーヨータイヤのグローバルアンバサダーであるマッド・マイク(マイケル・ウィデッド)選手、ドリフトからオフロードレースまでを高い次元でこなす川畑真人選手、BAJA1000において2024年にはクラス優勝を果たしているJAOSの能戸知徳選手が勢ぞろい。2026年の各カテゴリーでの活躍を期待させる意気込みが語られた。
TOYO TIRES(トーヨータイヤ)東京オートサロン2026プロクセスと、オープンカントリーという2大ブランドを抱えるトーヨータイヤ、タイヤの魅力はもちろんだがモータースポーツに積極的に取り組むスタンスも多くのユーザーの注目を集めている。2026年シーズンも、ますます熱い青を刻む戦いに期待だ。
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