ブラザー工業は1月15日、SPEEDIOシリーズ初の横形5軸加工機「横形ユニバーサルコンパクトマシニングセンタ SPEEDIO HU550Xd1(HUシリーズ)」を発売した。
新モデルHU550Xd1は、横形マシニングセンタH550Xd1に大型の傾斜ロータリーテーブルを搭載。直径680mm、高さ400mmの治具エリアを備え、複雑化・大型化する自動車業界の部品加工ニーズに対応する。
30番主軸の高生産性と幅広い加工対応を両立しながら、従来機比で約20%の省スペース設計(設置面積5.0平方m、機械幅1557mm、奥行3191mm)を実現した。
傾斜ロータリーテーブル回転軸には高精度のローラーギアカム構造を採用し、A軸に搭載する2基のモーターのタンデム制御により、ねじれを抑制し高速で正確な位置決めを可能としている。
主軸回転数は標準12,000min-1のほか、高速20,000min-1や高トルク10,000min-1のオプションを用意。HU550Xd1-5AXは同時5軸加工機能と工具先端点制御を搭載し、高速・高精度加工に対応している。
さらに、ブラザー工業はSPEEDIOシリーズの主軸性能強化も進めており、U500Xd2など複数モデルに高速・高トルク主軸を追加設定している。
これにより、ブラザー工業は自動車分野を中心とした大型かつ複雑な部品加工の効率化と多面加工ニーズに応える加工機を拡充していく。




