「EVの価値観変えるかも」ケータハムの軽量スポーツカー、ヤマハのeアクスル搭載にSNSでは「もう強い」「期待しかない」の声

ケータハム「プロジェクトV」最新プロトタイプ(東京オートサロン2026)
ケータハム「プロジェクトV」最新プロトタイプ(東京オートサロン2026)全 24 枚

ケータハムカーズ・ジャパンは1月9日から11日に開催された「東京オートサロン2026」で、次世代EVスポーツカー『プロジェクトV』の量産化に向けた最新プロトタイプを世界初公開した。SNSでは、「もしかしてケータハムがEVの価値観を変える?」など盛り上がりを見せている。

【詳細画像】ケータハムのEVスポーツカー「プロジェクトV」

2023年の英グッドウッドでのコンセプト発表を経て、今回は量産を強く意識した仕様となった。デザインはセブンのオーナーでもあるアンソニー・ジャナレリが手掛け、セブン由来のノーズコーンに着想を得たミニマルな造形美や、クラシカルな雰囲気と先進機能が融合したインテリアが特徴だ。今回の展示車は、英国車らしい深いグリーンのボディカラーで登場した。

エクステリアはセブンから基本デザインを継承しつつ、法規制対応のためリアコンビネーションランプのデザインを変更。インテリアはフラットパネルのインストルメントパネルに丸型デジタルディスプレイを配置し、クラシカルな雰囲気と現代的機能を融合している。

ケータハム「プロジェクトV」最新プロトタイプ(東京オートサロン2026)ケータハム「プロジェクトV」最新プロトタイプ(東京オートサロン2026)

注目のパワートレインには、ヤマハ発動機が開発したeアクスル「アライブEE」を採用。モーター、インバーター、ギアボックスを一体化した3in1構造のeアクスルにより、最高出力200kW(272ps)、0-100km/h加速5秒以下、最高速度230km/hという性能を発揮する。バッテリーは台湾XING Mobility製の液浸冷却式(47kWh)を搭載し、高い安全性と400kmの航続距離を両立した。

車体には伝統の鋼管スペースフレーム構造を採用。全長4350×全幅1850×全高1230mmに対し、車重はEVとしては異例の1430kgに抑制された。高剛性と軽量化により、ケータハムらしいダイレクトなハンドリングを実現している。現在は東京アールアンドデーとの共同開発で、2026年の完成を目指しテストが本格化している。

ケータハム「プロジェクトV」に搭載されるヤマハ発動機のeアクスル(東京オートサロン2026)ケータハム「プロジェクトV」に搭載されるヤマハ発動機のeアクスル(東京オートサロン2026)

X(旧Twitter)では、「もしかしてケータハムがEVの価値観を変える?」「EVなのに1430kgで収めてくるの、さすがケータハム」など、期待の声が寄せられている。

また、「ヤマハのeアクスル×ケータハムとかもう強い」「ヤマハの『音』へのこだわりが入ってたら最高」「エンジン屋が作るモーター、期待しかない」など、エンジンづくりやその制御に高い技術をもつヤマハ発動機のパワートレインに関しても注目が集まっている。

《宗像達哉》

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