V12からBEVに変貌! ロールスロイス『カリナン』後継が出現…その想像以上の進化

ロールスロイス カリナン 後継EVのプロトタイプ
ロールスロイス カリナン 後継EVのプロトタイプ全 19 枚

ロールスロイスのフラッグシップ・クロスオーバーSUV『カリナン』次期型を、スクープ班のカメラが初めて捉えた。BEVブランドに変身するロールスロイスは現在、セダンとSUVの2種類の電気自動車を開発中で、SUVがカリナン後継モデルとなる。

【スクープ画像】ロールスロイスの新型SUVプロトタイプ

ロールスロイスは、2023年に『スペクター』クーペという形で、初の電気自動車の販売を開始した。この車は大ヒットとなり、生産開始前に既に2025年までの受注が埋まっている状況だ。しかし、ロールスロイスはこの現状に甘んじるつもりはないようだ。

カリナンは2018年に登場し、ラインナップに華々しく加わり、大ヒットとなった。それから8年が経ち、ロールスロイスは新たなフラッグシップ・クロスオーバーの開発に着手している。

スカンジナビアで寒冷地テストが行われているところを目撃された新型車のプロトタイプは、厳重なカモフラージュが施されているものの、一目でロールスロイスのSUVだと分かる。同時に、分割されたライトユニットと、よりワイドになったと思われるグリルを備えた、新しいフロントフェイシアにも気付く。スペクターを彷彿とさせる、ワイドな下部インテークも確認できる。後方を見ると、膨らんだボンネットと際立ったショルダーラインが目を引く。

ロールスロイス カリナン 後継EVのプロトタイプロールスロイス カリナン 後継EVのプロトタイプ

お馴染みのスタイリングはリアにも引き継がれ、垂直のエレメントを持つ新しいテールライトが採用されている。また、新しいリフトゲートと、バンパーに移動されたナンバープレートのリセス(くぼみ)も採用されている。

最新情報によると、このモデルは完全な電気自動車(BEV)とのことで、スペクター同様に「アーキテクチャー・オブ・ラグジュアリー」をベースとし、102kWhのバッテリーパックと、最高出力584ps/430kW、最大トルク900Nmを発揮するデュアルモーター式全輪駆動システムを搭載。これにより、スペクターは0-60mph(0-96km/h)加速を4.4秒で達成し、WLTP航続距離は329マイル(530km)に達する。

ロールスロイス カリナン 後継EVのプロトタイプロールスロイス カリナン 後継EVのプロトタイプ

また、ブラックバッジ仕様にも対応可能だ。この仕様は、最高出力659ps/485kWと最大トルク1075Nmを発揮するアップグレードされたパワートレインを搭載している。このパワーアップにより、0-60mph(96km/h)加速は4.1秒だ。

カリナン後継では、スペクターより大容量のバッテリーを搭載する可能性があるが、発売は2028年まで見込まれていないため、しばらくスペックは明らかにならないだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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