気象庁は1月22日16時51分、「大雪に関する全般気象情報」を発表した。25日頃にかけて強い冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本の日本海側を中心に、山沿いや山地だけではなく平地でも大雪になる所があるという。近畿では引き続き大雪に警戒、北陸と東海では24日にかけて警戒。
合わせて気象庁は、大雪・路面凍結による交通障害に注意・警戒を呼びかけている。大雪や積雪・凍結路での自動車運転は、普段の晴天時とは全く異なる危険性がある。以下、出発前の準備・運転中の注意点・緊急時の対応を整理した。気象庁・国土交通省・警察庁・JAFなどの情報をもとにまとめた。
◆出発前の準備・点検
●最新の気象情報・交通情報を確認
気象庁が大雪警報/大雪注意報を発表する場合がある。これらの情報を必ず確認すること。大雪時は不要不急の外出を控え、外出が必要な場合でも充分な時間的余裕を持つことが重要だ。
●冬用装備の準備(タイヤ・チェーンなど)
冬用タイヤ(スタッドレス)またはチェーンを装着すること。積雪や凍結路ではノーマルタイヤは極めて危険だ。法令上も積雪・凍結路での防滑措置(冬用タイヤやチェーン)は規制・義務化されている。違反すると反則金の対象となる場合がある。高速道路や峠道では「チェーン規制」が行われ、装着が義務づけられる区間もある。
タイヤチェーン(イメージ)
●車両・装備チェック
ワイパーやウォッシャー液(凍結対応タイプ)を確認。
ブレーキ、バッテリー、ライト、タイヤ空気圧など基本点検。
緊急時用に 毛布/飲料水/予備スマホ充電・充電ケーブル/小型スコップ/牽引ロープ なども用意すると安心だ(これは一般的な冬季装備として推奨)。
◆雪道・凍結路の走行時の注意
●スピードを落とし、車間距離を多めに
雪や凍結路は制動距離が長くなるため、スピードを十分に落として走行。
先行車との距離は通常より広めに。
● “急”のつく操作を避ける
急発進・急ブレーキ・急ハンドルは不可。横滑りやスリップの原因になる。
発進・停止・カーブはゆっくり操作。
積雪・凍結路(イメージ)●視界・ブラックアイスバーンに注意
屋根やボンネットの雪は除雪してから発進(走行中に落雪して視界不良に)。
透明で見えにくい“ブラックアイスバーン”は、極めて滑りやすいので注意。
●スタック・立ち往生時の対応
タイヤがはまって動けない時は、ゆっくり前後に動かしながら脱出を試みる。
ホワイトアウトなどで進めない時は安全な場所で停車し、ハザードランプを点灯。
排気口が雪で塞がれると一酸化炭素中毒の危険もあるため、脱出・換気に注意。
◆まとめ:安全運転のポイント
- 出発前に最新の気象・道路情報を必ず確認
- 冬用タイヤ・チェーンは必須
- スピード控えめ・車間距離を多めに
- 急操作は避け、視界不良やブラックアイスバーンに注意
- スタック・立ち往生時は安全第一で対応




