戸田建設・西日本鉄道・東京建物、熊本市東区でマルチテナント型物流倉庫を着工…2027年3月竣工

熊本戸島ロジスティクスセンターの完成イメージ
熊本戸島ロジスティクスセンターの完成イメージ全 3 枚

戸田建設、西日本鉄道、東京建物の3社は、熊本市東区戸島町において、マルチテナント型物流倉庫「熊本戸島ロジスティクスセンター」を着工したと発表した。

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当該地は熊本市中心部から東へ約10kmの場所に位置し、九州縦貫自動車道「益城熊本空港IC」から約5.5km、「熊本IC」から約8.8kmと交通利便性の高い立地となっている。また、半導体関連工場の集積地の菊陽町・大津町・合志市にも近接しており、物流施設の立地として高いポテンシャルを有している。

施設は鉄骨造4階建てで、延床面積は約5万8000平方m。2026年1月に着工し、2027年3月の竣工を予定している。

本施設の特徴として、2階への大型車両の直接乗り入れを可能とするスロープを設置する。また、1階と2階にトラックバースを備え、3階と4階へは垂直搬送機6基と荷物用エレベーター6基により荷物の搬送が可能だ。1階と3階、2階と4階がセットの2層使いのBOX型物流施設で、最大6テナントへの分割賃貸が可能な施設計画となっている。

トラックバースに荷受室を備え、事務所は3階と4階に集約することで、トラックバースのある1階と2階の物流効率を高めている。1階と2階のトラックバースにはドライバー用のトイレを設置し、4階には従業員用の休憩室を配置することで、働く人の快適性に配慮した計画としている。

環境面では、屋上に太陽光パネルを設置し自家消費する。また、CASBEE建築(新築)Aランク、ZEB Readyの認証を取得予定だ。

戸田建設は2023年11月10日に熊本市と「半導体関連産業の集積に向けた産業用地整備に関する協定」を締結しており、今後、半導体を中心とした産業集積がさらに進み、倉庫需要も高まっていくことが予想される中、県経済や地域の発展に貢献していく。

西日本鉄道は2022年に物流不動産事業に参入し、2025年9月には佐賀県鳥栖市にて同社初となる賃貸用物流施設「MID LOGI鳥栖」を着工したほか、福岡市東区アイランドシティでの物流施設開発も予定している。熊本県内においては、2024年4月に国際物流事業における熊本営業所を開設し、熊本を含む南九州エリアでの高品質な輸送サービスを提供している。

東京建物は1896年(明治29年)創業の日本で最も歴史ある総合不動産会社で、都市開発・ビル、住宅、商業施設、物流施設、ゴルフ場等のレジャー施設、海外における不動産開発など、幅広い事業を展開している。熊本県内では、2025年9月24日に御船町が推進する「キッズドリーム運動公園プロジェクト」の実現に向けた官民連携基本協定を同町と締結したほか、九州においては、商業施設「PRALIVA」と分譲マンション「Brillia Tower 西新」からなる複合施設(福岡県福岡市早良区)や、大規模物流施設「T-LOGI福岡アイランドシティ」(福岡県福岡市東区)、愛犬同伴型ラグジュアリーリゾートホテル「レジーナリゾート由布院」(大分県由布市)をはじめ、数多くの事業を展開している。

《森脇稔》

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