コンチネンタル、売上高197億ユーロ・EBIT利益率10.2%で目標達成…2025年通期暫定決算

コンチネンタル本社(独ハノーバー)
コンチネンタル本社(独ハノーバー)全 1 枚

コンチネンタルは、2025年第4四半期および通期の暫定業績を発表した。

同社はコンチネンタルグループ全体およびタイヤ部門において、売上高と調整後EBIT利益率の通期目標を達成した。グループ全体の調整後フリーキャッシュフローも目標を達成したが、コンチテック部門の調整後EBIT利益率は目標範囲を下回った。

同社は予告通り、2026年中にコンチテック部門の売却を目指している。内部準備は完了し、市場への働きかけも終了。今月から正式な売却プロセスを開始する。コンチテックのOESL事業については2025年8月末に売却契約を締結しており、規制当局の承認を経て今四半期中に完了する見込みだ。

初期の暫定・未監査数値によると、2025年第4四半期の売上高は約50億ユーロ、通期では約197億ユーロとなった(ガイダンス:195~210億ユーロ)。調整後EBIT利益率は第4四半期が約10.9%、通期では約10.2%となる見込み(ガイダンス:約10.0~11.0%)。

タイヤ部門では、第4四半期の売上高が約36億ユーロ、通期では約138億ユーロとなった(ガイダンス:135~145億ユーロ)。調整後EBIT利益率は、好調な製品ミックス効果とコスト最適化により第4四半期が約14.3%、通期では約13.6%となる見込み(ガイダンス:約12.5~14.0%)。

コンチテック部門では、第4四半期の売上高が約14億ユーロ、通期では約60億ユーロとなった(ガイダンス:60~65億ユーロ)。IFRS5適用前の調整後EBIT利益率は、第4四半期が約2.0%、通期では約4.9%となる見込み(ガイダンス:約6.0~7.0%)。

コンチネンタルグループ全体の調整後フリーキャッシュフローは、第4四半期が約10億ユーロ、通期では10億ユーロ弱となる見込み(ガイダンス:約6~10億ユーロ)。

なお、2025年通期の暫定財務数値は2026年3月4日に公表され、年次報告書は2026年3月19日に公表される予定だ。

《森脇稔》

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