ヤンマーの新型コンバイン、対地平行制御や自動刈高さ制御を採用…大豆や麦など多様な作物に対応

普通型コンバイン「YH700MA」
普通型コンバイン「YH700MA」全 6 枚

ヤンマーホールディングスのグループ会社のヤンマーアグリは、大豆や麦など作物ごとの適応性を高め、必要な機能を厳選した普通型コンバイン「YH700MA」を2月1日に発売すると発表した。

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農業従事者の減少と高齢化に伴い担い手農家への農地集約が進む中、1戸当たりの耕作面積は拡大傾向にある。限られた労働力で収益を維持するため、導入コストを抑えつつ麦や大豆、子実とうもろこしなど多様な作物に対応できる普通型コンバインの需要が高まっている。

「YH700MA」は必要な機能を厳選しながら幅広い作物適応性を兼ね備え、農業生産コストの低減や作業効率の向上に寄与する。

同機はシンプルな装備ながら対地平行制御や自動刈高さ制御、刈取オートリフトスイッチ・オートセットスイッチを新搭載し、作業の安定性と効率性を大幅に向上させた。価格は税込で1026万3000円から1173万7000円となっている。

刈取作業に必要な基本性能を充実させた。69馬力のエンジンを搭載し、2.0mと2.6mの2種類のヘッダーを選べる。1600Lの大容量グレンタンクにより連続刈取りの範囲が広がり作業効率が高まる。

ほ場の起伏を感知し左右クローラを上下させて水平を保つ機体水平制御に加え新たに対地平行制御を採用。自動刈高さ制御も装備し土の混入を抑制し、きれいな収穫を実現する。

麦仕様・大豆仕様を設定し、それぞれ専用機として活用可能。大豆仕様では脱こく・選別の特有条件に対応しロスを減らす。また豊富なオプションにより子実とうもろこし、小豆、そばなども収穫できる。

ヤンマーは1912年に大阪で創業し、世界初のディーゼルエンジン小型実用化に成功した産業機械メーカー。「大地」「海」「都市」の分野でエンジンを軸にアグリ、建機、マリンなどの事業をグローバルに展開。環境負荷低減と持続可能な社会の実現を目指している。

《森脇稔》

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