日本通運、仮想空間で物流施設を体験できる「デジタルショールーム」を2月開設

日本通運の「デジタルショールーム」
日本通運の「デジタルショールーム」全 2 枚

日本通運は、デジタル化推進の一環として、デジタルツイン技術を活用したオンライン上での先端物流施設を体験できる「デジタルショールーム」を2月に開設する。

【画像全2枚】

近年、物流業界では人手不足への対応や輸送効率化、環境負荷低減など、多様な社会課題への対応が求められている。日本通運は、これらの課題解決に向け、現実空間と仮想空間を連動させるデジタルツイン技術に着目し、営業・提案活動や現場改善に活用できる新たなサービスの開発を進めてきた。

「デジタルショールーム」は、顧客がオンライン上でNXグループの物流拠点やサービスを体験できる場となる。施設の規模感やオペレーションの流れ、自動化機器の動作を、実際に現場を歩いているかのような感覚で、直感的に理解できることを目的としている。

主な特徴として、ネット接続環境があればどこからでも見学可能で、移動が不要で短時間でも施設や機器を確認できる。高画質3Dモデルや仮想現実(VR)を活用し、現場の雰囲気や作業の流れを直感的に把握できるほか、機器の仕様や導入効果をその場で確認可能だ。倉庫内での行動は自由で、自分のペースで情報収集でき、近距離での確認もできる。

今後は、物流オペレーションを仮想空間上で再現し、最適な物流ソリューションを共創するシミュレーション機能を利用して、顧客の要望や条件をもとに、作業内容の可視化・分析を行い、見込まれる効率化を定量的な指標とともに提案する。

NXグループは、「体験」から「考察」へとつなぐデジタルツインを活用したソリューションにより、持続可能で効率的な物流サービスを提供し、社会課題の解決に貢献していく。

《森脇稔》

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