三菱ふそうトラック・バスは1月23日、トラックの『キャンター』、『eキャンター』およびバスの『ローザ』のサスペンションについて、特定部位の強度が不足しているとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
【画像】三菱ふそう「キャンター」など3車種、4000台超でリコール…サスペンションパーツが脱落するおそれ
対象となるのは、2024年2月1日から2024年12月4日までに製造された三菱ふそうキャンター、eキャンター、ローザの3車種、18型式の計4098台。
独立懸架式サスペンションのアッパーアームシャフトにおいて、製造時の熱処理が不適切なため、当該部位の強度が不足しているものがある。そのため、走行中の振動や衝撃によってアッパーアームシャフトが折損し、最悪の場合、路面に脱落することがある。また、アッパーアームが車両内側の部品と干渉して操縦安定性が低下する可能性もある。
さらに、バスにおいては、アッパーアームがブレーキパイプと干渉し、そのまま使用を続けるとブレーキパイプが損傷してブレーキ液漏れに至り、ブレーキ機能が低下するおそれがある。
改善措置として、全車両の左右アッパーアームシャフトの生産ロット刻印を点検し、製造不良の生産ロットであった場合、良品のアッパーアームASSYと交換する。
不具合は3件発生、事故は起きていない。




