『ノア』『ヴォクシー』『セレナ』がベース、災害時トイレカー『サクラ』を新明工業が出展へ…防災産業展2026

災害時にトイレカーとして使える多機能車両『サクラ』
災害時にトイレカーとして使える多機能車両『サクラ』全 4 枚

新明工業は、1月28日に東京ビッグサイトで開幕する「防災産業展2026」に、多機能車両『サクラ』を出展すると発表した。

【画像】災害時にトイレカーとして使える多機能車両『サクラ』

同展示会は「防災・減災によるレジリエンス社会の実現へ」をテーマに、政府や自治体、企業などが一堂に会し、防災・減災関連の最新技術やソリューションを発信する国内最大級のイベント。多機能車両サクラは、展示会内の併設企画「災害対応・快適トイレ展 in 防災産業展2026」コーナーに展示される。

多機能車両サクラは、災害時に水・外部電源不要で使えるラップ式トイレを搭載した支援車両だ。断水時・停電時でも衛生環境を確保する。外観は一般車両と変わらず、平時は4~5人乗りの乗用車として活用できるため、導入後も無駄がないという。

「いざという時のために導入しても使う機会がない」という課題を解消し、BCP対策や地域の防災力強化に貢献する。見た目も使い勝手もスマートな、次世代の災害対応車両だ。

ベース車両はトヨタの『ノア』『ヴォクシー』(型式:ZWR9#W)、または日産『セレナ』(型式:5BA、6AA)を使用している。

防災対応だけでなく、建設・土木工事現場などでも活用されており、特に従来の仮設トイレに抵抗を感じていた女性技術者・作業員から高い評価を得ている。衛生面やプライバシーに配慮した設計が、女性目線での労働環境改善に貢献しており、多くの企業で採用が進んでいるという。

《森脇稔》

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