成田国際空港は、東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)と、将来の成田空港エアポートシティ発展の核となるイノベーション・ハブ構築に向けて、産学で連携・協力することを目指し、包括連携協定を締結したと発表した。
今後、両者で共同研究や社会連携研究部門の設置を目指した準備、賛同する企業との共創・パートナーシップの促進など、より具体的な取り組みを推進していく。
協定締結の目的は、東大先端研が社会のニーズを踏まえた先端科学技術の新領域の開発及び社会実装を行い、成田空港が世界のサプライチェーンを支える基盤交通インフラとしての機能を果たしつつ、イノベーションのハブとして、今後成田空港を核にエアポートシティを発展させていくことにより日本の成長に寄与することだ。
主な連携事項は、エアポートシティにおけるアカデミアを核としたイノベーション・ハブ構築に向けた協力で、航空イノベーションの実現に向けた研究を推進し、実証・実装を図る。
想定されるテーマは、サステナブルな航空の実現に向けた空港実環境フィールド実験(空港を実証フィールドとして活用した次世代航空交通管理(管制)・空港運用)、科学に基づく空港設計・運用最適化(グランドハンドリング等の自動化・高度化)、統合型エア・ソリューションの創出(空港運営・航空機運航・航空管制の統合)、エアポートシティ構想の実現(航空ネットワーク発展と地政学・サプライチェーンを踏まえ、日本および地域経済に波及する地域共創イノベーションハブ形成)の4つだ。




