欧州自動車工業会(ACEA)は、欧州連合(EU)とインド間の自由貿易協定(FTA)交渉が妥結したことを歓迎する声明を発表した。
交渉の成功は、世界貿易関係における画期的な瞬間であるとACEAは評価している。世界的な保護主義の傾向に逆行するこのFTAは、より開かれた相互利益のある貿易関係を推進する両者の強い意志表明だとしている。
この協定により、欧州の自動車メーカーは年間400万台の乗用車市場であるインドへの輸出が大幅に促進される見通しだ。これまでインド市場は最大110%という極めて高い輸入関税によって保護されてきた。
協定には割当制限や残存関税といった重要な制約が含まれており、潜在的な利益はある程度制限される。しかし、詳細な条件の完全な評価は、今後数週間で協定文書が公表されてから開始される予定だ。
ACEA加盟企業はこのFTAを支持しており、可能な限り早期の実施を可能にするため、EU加盟国と欧州議会に対して速やかな承認を求めていく方針だ。




