“車内泊の王様”、フォルクスワーゲン『T7カリフォルニア』新型が準備中!

フォルクスワーゲン T7カリフォルニア 改良新型のプロトタイプ
フォルクスワーゲン T7カリフォルニア 改良新型のプロトタイプ全 16 枚

フォルクスワーゲン(VW)のマルチバン、T7『カリフォルニア』改良新型プロトタイプをスクープ班のカメラが捉えるとともに、最新情報を入手した。

【画像】フォルクスワーゲン『T7カリフォルニア』のプロトタイプ

◆キング・オブ・キャンパー

T7マルチバンは2021年に導入され、続いてカリフォルニア仕様が2024年に発売された。カリフォルニアは日本未導入なので馴染みは薄いかも知れないが、「泊まれること」を前面に出し、とくに米国では「キング・オブ・キャンパー」として人気を博している。

現行のVWカリフォルニアが登場してからまだそれほど時間が経っていないが、ベースとなっている標準モデルのマルチバンは2021年モデルイヤー登場なので、キャンピングカー仕様もそろそろ刷新されると見られる。

◆より現代的な雰囲気に

改良新型では、外観が大幅に変更されることはないものの、より現代的な雰囲気を醸し出すための微妙なアップデートがいくつか予定されているようだ。

プロトタイプは、一見しただけでは現行モデルと見間違える。しかしよく見ると、フロントエンドはボディカラーのテープで丁寧に覆われており、グリルとヘッドライトのデザイン変更が隠されている。


            フォルクスワーゲン T7カリフォルニア 改良新型のプロトタイプ          フォルクスワーゲン T7カリフォルニア 改良新型のプロトタイプ

ヘッドライトはお馴染みの形状を保っているが、新設計され、ライトシグネチャーが異なり、ヘッドライトとライトの間にはLEDライトバーが伸びるはずだ。このプロトタイプは現行モデルと同じバンパーユニットを搭載しているが、生産モデルでは新しいバンパーが予想されている。

リアセクションは、全体的なデザインは既存のカリフォルニアとほぼ同じで、これは賢明な選択だろう。生産モデルでは、テールライトが若干改良されることが濃厚だ。


            フォルクスワーゲン T7カリフォルニア 改良新型のプロトタイプ          フォルクスワーゲン T7カリフォルニア 改良新型のプロトタイプ

◆「マトリックス4」採用

インテリアのアップデートも予定されている。カリフォルニアには、ChatGPT機能と大型の独立型ディスプレイを備えた、VW最新のモジュラーインフォテインメント「マトリックス4」(MIB4)システムが搭載される。ただ、歓迎されるニュースばかりではない。 広く批判されているタッチセンサー式温度スライダーが、パッケージの一部として維持されるようなのだ。

新しいスクリーン以外にも、高品質の素材、アンビエントライトの増設、電源コンセントの追加など、アップグレードが期待される。また、収納ソリューションも見直され、小物入れやコンパートメントのレイアウトが改良され、日常的な使い勝手を向上させる可能性がある。

◆パワートレインは小変更

パワートレインに関しては、2026年11月29日に施行されるユーロ7規制に適合するように改良されることは分かっているが、それ以上の大きな変更は計画されていないとみられる。

エンジンラインナップは、2.0リットルTDIディーゼル、2.0リットルTSIガソリン、そして19.7kWhバッテリーを搭載した1.5リットル・プラグインハイブリッドが引き続き提供されるだろう。プラグインハイブリッドはシステム最高出力241psを発生し、電気のみでの航続は100km以上に達する可能性がある。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  2. クスリのアオキホールディングス、「cars WELLNESS」導入…従業員と社用車向けに
  3. ホンダ『N-BOX』改良新型、「CUSTOM」が表情一新…6月22日から先行予約
  4. 「カッコいい!」「いかつくなってる」ホンダ『N-BOX』改良新型で表情一新!SNSで話題に
  5. トヨタが『カローラクロス・ピックアップ』開発中か? 日本市場でヒットの予感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「全固体なら勝てる」は本当か、LFP時代に問われる日本の電池戦略…矢野経済研究所 エネルギー&モビリティグループ 部長 田中善章氏 [インタビュー]
  2. ブリヂストンが新ホースブランド「ØPTIFY」発表、タイヤ事業のノウハウ応用…水素ステーション向け水素充填ホースも
  3. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  4. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  5. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
ランキングをもっと見る