“ブランド史上最大”の製品攻勢が始まる…メルセデスAMG『CLE63』はV8搭載、前後デザインも大刷新!

メルセデスAMG CLE63 改良新型プロトタイプ
メルセデスAMG CLE63 改良新型プロトタイプ全 21 枚

スクープ班のカメラが、メルセデスベンツ『CLE』のフェイスリフト版が雪道テスト走行中の姿を捉えた。前回の遭遇は標準モデルだったが、今回は、より高出力なパワーと、アグレッシブなスタイリングを持つメルセデスAMG 「CLE63」と思われる。

【スクープ画像】メルセデスAMG『CLE63』プロトタイプ

この車がAMGだとわかる最初の特徴はグリルだ。メルセデスベンツはこの縦長のスリットグリルを「パナメリカーナグリル」と呼んでいる。これは、1952年にカレラ・パナメリカーナ・レースで優勝したメルセデスベンツ『SL』のフェイスデザインに由来している。

次に目立つのは、巨大なフロントエアインテークだ。AMG CLEには、標準モデルよりもはるかにパワフルな4.0リットルV8ツインターボエンジンが搭載されると予想されている。エンジンとブレーキを冷却するため、AMGモデルはフロントに多くの穴を開ける必要があり、見た目も非常にクールと言えそうだ。

さらに、標準型CLEやラインナップの他車で施しているものと同じ変更点も多い。例えば、ヘッドライトの星型アクセントライト。不思議なことに、このプロトタイプではリアに星型ライトがないが、今後装備される可能性は高い。

リアセクションを見ると、CLE53などAMG「53」モデルは丸型のテールパイプを採用するいっぽう、63モデルは角張ったクワッド(4本)エキゾーストパイプを採用している。


            メルセデスAMG CLE63 改良新型プロトタイプ          メルセデスAMG CLE63 改良新型プロトタイプ

メルセデスAMGは、CLE向けに新しい「Mythos」シリーズの特別仕様も導入するとも発表した。これまでこの新しいサブブランドは、“PureSpeed”コンセプトと呼ばれる、フロントガラスのない「SL63」の1車種のみに使用されており、今後は複数車種に展開していく計画だ。1月末にメルセデスベンツが公開した画像に基づくと、650馬力でサーキット走行に適した巨大なリアウイングを備えたCLEモデルが登場すると予想される。

インテリアの変更は小規模のようだ。最新のAMGステアリングホイールが採用され、タッチセンサー式の触覚ボタンだけでなく、スクロールコントロールも搭載される予定。AI統合機能を搭載した最新のメルセデスベンツ・オペレーティングシステムも搭載される。


            メルセデスAMG CLE63 改良新型プロトタイプ          メルセデスAMG CLE63 改良新型プロトタイプ

CLE63のパワートレインは、「S580 4MATIC」に搭載された新型V8エンジンを搭載する可能性が高い。このV8は、改良されたインジェクションシステム、シリンダーヘッド周辺の遮音性向上、そしてNVH(騒音・振動)改善のための新エンジンマウントなどを備え、最高出力530馬力、最大トルク750Nmを発揮する。これはCLE 53をはるかに上回る性能であり、このチューニングがCLE63に引き継がれるだろう。

標準型のメルセデスベンツCLEは、2026年末頃に発売される見込みで、メルセデスAMGモデルもその後まもなく発売されると思われる。

2025年の夏、メルセデスベンツは2027年末までに少なくとも30種類の新型車、改良型車、またはリフレッシュモデルを発売すると発表しており、これは毎月1車種以上のペースだ。メルセデスベンツが「ブランド史上最大の製品攻勢」と呼ぶ怒涛の新型車ラッシュがいよいよ始まる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラスポーツ』次期型はどうなる? 5ドアハッチバックを残す理由
  2. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型、予想CGだけではわからない…9月のスクープ記事ベスト5
  3. トヨタ『C-HR』、「GRスポーツ」に新色オニキスグレーマットと20インチホイール採用…欧州発売10周年記念
  4. バッテリーは交換前にまだできることがある? 補充電と劣化チェックで冬のトラブル対策 ~Weeklyメンテナンス~
  5. 見た目はアウディ、中身はポルシェ!? 次期型『マカン』、エンジン車は2028年登場か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. TSMC第二工場隣接地で半導体クラスター支援プロジェクト、熊本で「NEX.PT」始動…永井運送
  4. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る