ヒョンデの最上位3列シートEV『アイオニック9』、最高の安全性評価を獲得…米IIHSとユーロNCAP

ヒョンデ『アイオニック9』
ヒョンデ『アイオニック9』全 7 枚

ヒョンデは、同社のフラッグシップ3列シートEV『アイオニック9』が、安全性・品質・信頼性の各分野で世界的な評価を獲得したと発表した。SUVセグメント上位における信頼性の高い電動モビリティ提供でのリーダーシップを示しているという。

【画像】ヒョンデ『アイオニック9』

ヒョンデ『アイオニック9』ヒョンデ『アイオニック9』

米国の道路安全保険協会(IIHS)は2026年型アイオニック9に対し、最新かつより厳格な評価基準における最高評価「TOP SAFETY PICK+」を授与した。アイオニック9は、衝突安全性および衝突回避性能に関するすべての主要カテゴリーで「Good」評価を獲得。高い乗員保護性能、効果的な歩行者検知性能、高性能な照明システムを備えていることが示された。

IIHSの試験では、アイオニック9が前面衝突および側面衝突時においても安定した乗員生存空間を維持し、エアバッグおよび拘束システムが連携することで、前席・後席双方の乗員の負傷リスクを最小限に抑えることが確認された。また、前方衝突防止システムは、昼夜を問わず、車両・歩行者・自転車との衝突を回避、または大幅に被害を軽減できる性能を示した。

ヒョンデ・アイオニック9ヒョンデ・アイオニック9

一方、欧州の新車アセスメントプログラム(Euro NCAP)においても、アイオニック9は最高評価である星5を獲得。全年齢層の乗員に対する包括的な保護性能、先進的な安全支援機能、堅牢な車体構造が高く評価された。

この3列シートのSUVは、特にチャイルドセーフティ性能において優れた結果を示し、87%のスコアを記録した。前面オフセット衝突試験および側面バリア衝突試験のいずれにおいても、6歳および10歳の子どもダミーの重要な身体部位は良好に保護され、満点評価を獲得。これが車両全体の5つ星評価に大きく貢献している。

安全性能に加え、アイオニック9はデザイン、使い勝手、テクノロジー、ファミリー向け電動モビリティとしての完成度が評価され、世界各国の自動車メディアおよび独立系アワードから高い評価を受けている。

「Auto Focus Vehicle of the Year」では高いコストパフォーマンスと3列シートの実用性が評価され、ファミリー志向の設計思想が高く評価された。「German Premium Car of the Year 2026」では空力性能に優れたデザイン、広々とした室内空間、急速充電性能が評価された。

ドイツの自動車専門誌「AUTO ZEITUNG」の比較試験では、ドイツおよびスウェーデンのプレミアム競合車を抑えて首位を獲得。広く柔軟な室内空間、直感的なコネクティビティ、洗練された人間工学設計、優れた荷室実用性が高評価を得た。

また「Electric SUV of Texas」ではインテリア品質、パフォーマンス、多用途性が評価され、「Hispanic Motor Press EV of the Year」では安全性、テクノロジー、価値、実走行での満足度において、現代のファミリー層のニーズに最も応えたEVとして評価された。

「Northwest Vehicle of the Year / Drive Revolution Best BEV」では卓越したEVイノベーションが評価され、「Wards 10 Best Engines & Propulsion Systems」ではバッテリーおよび電動パワートレイン技術のベンチマークとして選出された。

ヒョンデモーターグループのE-GMP(Electric-Global Modular Platform)をベースに開発された「IONIQ 9」は、安全性、プレミアムな快適性、先進EV技術を高次元で融合している。800V超急速充電、長距離航続性能、最大7名乗車可能な広い室内空間など、現代のファミリーが求める多様なニーズに対応している。

厳格な安全検証、革新的なエンジニアリング、そして増え続ける数々の受賞実績に支えられ、「IONIQ 9」はSUV市場における新たなベンチマークを確立し、進化するモビリティ領域におけるヒョンデモーターカンパニーのリーダーシップを改めて示している。

《森脇稔》

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