名古屋SRT開業記念、東桜エリアで回遊促進の社会実験…シェアサイクルや謎解きラリーも

社会実験『HIGASHI SAKURA BLOOMING ~モビリティ&パーク~』
社会実験『HIGASHI SAKURA BLOOMING ~モビリティ&パーク~』全 4 枚

東桜エリアマネジメント協議会は、名古屋市が導入する新たな路面公共交通システム「SRT」の運行開始に合わせ、東桜エリアへの回遊促進を目的とした社会実験「HIGASHI SAKURA BLOOMING ~モビリティ&パーク~」を2月11日に開始した。

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3月1日までの19日間実施する。名古屋市とNPO法人久屋大通発展会の後援のもと開催される。

本社会実験は、SRT栄停留所が設置される久屋大通公園「希望の広場」を拠点に、SRTの乗車体験とまちへの回遊を連続的に楽しめる環境づくりを目指すもの。希望の広場では滞留空間の整備に加え、情報発信や賑わい創出イベントなどを開催する。

希望の広場の空間演出では、SRT停留所周辺に芝生やロングベンチ、植物性廃棄物を由来とした什器などを設置し、乗降前後の快適性向上と滞留時間の延長を図る。また東桜エリアマップを設置し、参加者の声をマップに反映させる仕掛けづくりも行う。

エリア回遊の手段として、希望の広場にシェアサイクルポートを設置する。名鉄協商の「カリテコバイク」、チャリチャリの「チャリチャリ」、エネファントの「HELLO CYCLING」、Luupの「LUUP」の4社が参加。希望の広場以外にもBlossaやでんきの科学館、日本工営都市空間本社前の3か所に独自のポートを設け、SRT降車後の回遊を促す。

社会実験期間内の土日祝日限定で、キュリオが開発したパーソナルモビリティ「SCOO」の試乗体験会も実施。次世代型モビリティの快適性や操作性を体験できる。

まちを巡りながら東桜エリアの魅力を知ってもらうことを目的に、謎解きラリー「東桜謎解きチャレンジ ~花びらが導くものがたり~」を企画。開催期間は1月31日から3月22日まで。点在するヒントを探しながら謎を解き、最終問題に正解してアンケートに回答した方の中から抽選でデジタルギフトなどをプレゼントする。参加費は無料で、所要時間は90分程度。LINE公式アカウントからアクセスして参加できる。

社会実験期間には希望の広場で複数のイベントを実施予定。2月13日にはSRT運行開始日に合わせ、官民の有識者を招いて名古屋都心部のビジネスや観光の将来展望についてトークイベントを開催する。

2月14日と15日には、一般の方から「やさしさ」をテーマに写真を募集し会場内に展示する「photo poster project」をcizucuの支援で実施。カメラマンや関係者が交流を行う「ギャラリートーク」も開催する。

2月21日には、子育て世帯向けマップアプリの開発を行うiibaによる、子ども向けのお仕事体験イベントを実施。東桜エリア周辺の習い事事業者が参加する。

2月22日には11月の社会実験に引き続き、出張プレーパークを実施。ぎなんプレーパークの会の支援で、コマまわしやけん玉などの昔遊び、おままごと、黒板トラックなどが楽しめる。

3月1日には、社会実験を単なるイベントで終わらせず、持続可能な東桜のまちづくりを考えるパネルディスカッションをFabCafe Nagoyaの支援で実施予定。

このほか2月13日から15日、21日から23日、28日、3月1日には、隣接する新栄エリアで活動を行うまちづくり団体マチゾラシンサカエマチとともにマルシェを実施。エリア周辺の飲食店やカフェが日替わりで出店し、SRT乗降前後の新たな過ごし方を提案する。

東桜エリアマネジメント協議会の事務局はNTTアーバンソリューションズが務め、名古屋工業大学伊藤孝紀研究室も主催に名を連ねる。特別協力としてマチゾラシンサカエマチ、技術支援として日本工営都市空間が参加。企画協力にはアンビエントデザインズ、iiba、キュリオ、cizucu、パー、ぎなんプレーパークの会、デイジーメッセンジャーが名を連ねる。協賛企業にはNTT都市開発、鹿島建設、ザ・ソーシャル、中部電力、FabCafe Nagoya、エネファント、チャリチャリ、名鉄協商、Luupが参加している。

《森脇稔》

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