「Appleデザインを感じる!」新型フェラーリ『ルーチェ』のインテリアが「一周回って新しい」とSNSで話題に

フェラーリ・ルーチェ
フェラーリ・ルーチェ全 19 枚

フェラーリ(Ferrari)は2月9日、「新セグメント」最初のモデル名を『ルーチェ(Luce)』と発表。あわせてインテリアとインターフェースのデザインも公開した。これにSNSでは「直感的な操作感を重視しているのがいい」「一周回って新しい」と話題になっている。

【画像】新型フェラーリ『ルーチェ』のインテリア

「ルーチェ」は、フェラーリにとって新セグメントのフル電動スポーツカーだという。車名の「ルーチェ」は、イタリア語で「光」や「照らすこと」を意味する。未来に目を向けるフェラーリの姿勢を表し、フェラーリ・ラインアップにおける重要性を示す新しい命名戦略だとする。

精密に設計された機械式のボタンやメーター、トグル、スイッチ類と、多機能デジタル・ディスプレイを組み合わせたインターフェースの主要コンポーネントを示した。フェラーリは、機能的で直感的な意図疎通と刺激的なドライビング・エクスペリエンスを実現するため、あらゆる要素を徹底的に検討したとしている。

フェラーリ・ルーチェフェラーリ・ルーチェ

ルーチェのデザインについては、サンフランシスコの「LoveFrom(ラブフロム)」がコラボレーションした。LoveFromは、Apple社製品デザイナーとしても著名なジョニー・アイブ氏とマーク・ニューソン氏が創設した、建築家、芸術家、エンジニア、映像作家、デザイナーなどで構成されるクリエイティブ集団だ。

ルーチェを支える技術は、マラネッロのフェラーリ本社内にあるEビルディングで2025年10月に公開。今回の発表はサンフランシスコで行なわれた。最後となる3回目の発表は、エクステリアの公開も含めて2026年5月にイタリアで開催される予定だ。

◆インテリアの主要コンポーネント

フェラーリ・ルーチェフェラーリ・ルーチェ

キャビン……ドライビングに貢献するフォルムのシンプル化・合理化が図られ、落ち着いた雰囲気で無駄のない広々とした環境だという。ピナクル、コントロール・パネル、センター・コンソールといった重要な要素は自己完結型。

ステアリング・ホイール……3本スポーク形状。100%再生由来のアルミニウム製だ。19個のパーツ構成で標準より約400g軽量化された。スイッチ類は2つのアナログ・コントロール・モジュールに整理されている。

ディスプレイ……ドライバー・ピナクル、コントロール・パネル、リア用コントロール・パネルの3画面構成。専用書体を開発し統一感を演出した。

フェラーリ・ルーチェフェラーリ・ルーチェ

インストルメント・クラスター……1950~60年代のメーターから着想を得た。視認性重視のモダンレイアウト。

ピナクル……有機ELディスプレイを搭載、透明ガラスレンズで保護。視認性を高めたグラフィックを意図した。

マルチグラフ……特許取得ムーブメント搭載。時計、クロノグラフ、コンパス、ローンチ・コントロールに切替が可能だ。

シフト……パネルはコーニング・フュージョン5ガラス製。あわせてレーザー加工技術採用。コントロールパネルやピナクル表面にも同じ素材を使用している。

キー&キー・ドック……コーニング・フュージョン5・ガラスを使用。初の自動車用「インク」ディスプレイ採用。キー挿入時にセンターコンソールと連動して稼働する。

フェラーリ・ルーチェフェラーリ・ルーチェ

◆「Appleデザインを感じる!」

そんなルーチェのインテリアにX(旧Twitter)では、「アナログスイッチが絶妙に残っていて、一周回って新しい」「Appleデザインを感じる!」と話題になっている。

インテリアについて、注目されている一つのポイントは、次世代のEVでありながら、物理ボタンを中心とした構成が採用されている所だ。「直感的な操作感を重視しているのがいい」「かなりネオクラシックで大好き」といったコメントがあった。そのデザイン性には「内装の秀逸さに脱帽」「めっちゃ好み」といった反応も。

さらに、多く言及されているのは、iPhoneなどのデザイナーであった、ジョニー・アイブ氏が参与していることだ。「ミニマルさ」、「合理性」、「直感的」といった印象を語る声が多くあがり「デザインは確かにiPhone風味感じた」「Apple感を覚えるのは僕だけじゃなかったんだ」といったコメントが上がっている。

また、先んじて内装が公開された「ルーチェ」に対して「内装がレトロ感残しているけど、エクステリアとはどのように結びつくのか」、「全体のデザインが早くみたい」と期待されている。

《大矢根洋》

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