アラカンは、同社が運営する自動車フリマサービス「カババ」において、新機能「ダイレクトオファー」を正式リリースしたと発表した。
本機能は、カババに出品中の車両に対し、買取企業が直接買取価格を提示できる新たな仕入れスキームだ。従来の「待ち」の買取査定モデルとは異なり、流通前のエンドユーザー保有車両に対して、買取業者自らが能動的にアプローチできる仕組みを実現した。
従来の買取査定モデルでは、ユーザー側は複数業者への問い合わせ対応や価格交渉の負担、営業連絡の煩雑さといった課題があった。一方、加盟店側は情報開示時点で費用が発生し、実車査定・訪問コストの増大、希望しない車両への情報費用発生といった問題を抱えていた。
カババはこれまで個人間売買プラットフォームとして成長してきたが、これらの課題を解決し、よりリアルタイムな需給マッチングを実現するため、「事前査定済み車両」に対し加盟店が直接オファーできる仕組みを構築した。本機能は、カババ一括査定加盟店および提携買取企業向けに提供される。
カババは、月間アクティブユーザー100万人を超える中古車流通プラットフォームだ。専門の査定士が車両状態を見極め、その評価に市場相場データを組み合わせることで、車両情報と価格の根拠を透明化している。
売り手・買い手・事業者のすべてが同じ情報基盤のもとで取引できる環境を構築することで、従来の中古車市場に存在していた情報の非対称性を解消。個人ユーザーは納得感のある価格で売買でき、事業者にとっても車両状態や価格形成の透明性が高まることで、より合理的な判断が可能になる。
さらに出張査定の必要がなく、買取が成立するまでは無料のため、安定した仕入れを行うことができる。名義変更や車両運搬、保証といった手続きをオンラインで完結できる仕組みを整備することで、流通プロセスを効率化し、従来型の多重構造流通と比較して最大75%のコスト削減を実現した。




