総務省支援の「ジャパンパビリオン」、次世代通信技術とAI活用ソリューションを世界へ…MWC 2026

ジャパンパビリオンのブースイメージ
ジャパンパビリオンのブースイメージ全 1 枚

3月2日、スペイン・バルセロナで開幕する世界最大級のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2026」において、日本は「Japan Pavilion」を出展する。

このパビリオンは、総務省の支援のもと、日本のICT分野を代表する企業・大学・研究機関16団体が参加し、2030年を見据えた次世代デジタルインフラ技術を世界に向けて発信する。Japan Pavilion公式ウェブサイトも公開されている。

MWCは世界200以上の国・地域から通信事業者、テック企業、政府関係者、投資家、メディアが集う国際舞台であり、日本のICTをグローバル市場へ発信する重要な機会となる。

Japan Pavilionでは、日本が強みとする高信頼・高精度な通信基盤技術と、AI社会を支える革新的ソリューションを紹介する。

Japan Pavilionのテーマは「未来のデジタルインフラ像を描く」。重点分野として、Beyond 5G/6G、オール光ネットワーク(APN)、非地上系ネットワーク(NTN)、オープンRAN、デジタルツインとネットワークシミュレーション技術、AI駆動型アプリケーション&デジタルトランスフォーメーション(DX)を掲げる。

出展する16団体は3つのカテゴリーに分類される。

A:Next-Generation Network Infrastructure & Devicesには、住友電気工業、フジクラ、Visban Corporation、ジャパンディスプレイ、米澤物産×ヨコオ、アイピーネットフュージョン、森田テック、BBSakura Networks、エンプラスが参加。

B:Digital Twin, Network Simulation & Network Intelligenceには、構造計画研究所×東京理科大学、東京大学×NTT×日本電気、MOTiVリサーチが参加。

C:AI-Driven Applications & Digital Transformationには、ミライコム、RevComm(レブコム)、AMATELUS、Dots for Inc.が参加する。

出展企業の一社のDots for Inc.が、GSMA主催の世界的アワード「GLOMO Awards 2026」のTech4Good部門「Digital Inclusion & Usage Gap Impact」にノミネートされた。

Dots forは、アフリカ農村部におけるオフライン対応型デジタル接続基盤を提供し、500以上の村落で教育・金融包摂・就業機会創出を支援している。本ノミネートは、日本発スタートアップによる社会課題解決型ICTソリューションが、国際的に高く評価されたことを示すものだ。

Japan Pavilionでは、ビジネスネットワーキング促進のため、イベントを開催する。3月3日17時からは「Happy Japan Night」として日本酒・アルコールレセプションを、3月4日15時からは「Matcha Networking」として抹茶ドリンク提供を行う。

出展の意義として、日本のBeyond 5G/6G技術の国際発信、AI社会を支える通信基盤のグローバル展開、通信事業者・グローバル企業との連携強化、社会課題解決型ICTの国際的認知向上、日本企業の海外展開加速が挙げられる。出展を通じ、日本の次世代ICTの国際展開を一層推進していく。

《森脇稔》

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