コンチネンタルは、世界中のタイヤ生産拠点において石炭と重油の使用を完全に廃止したと発表した。2026年1月以降、全ての工場が代替エネルギー源に移行している。
同社は2020年代初頭まで、世界19カ所の生産施設のうち7カ所で石炭と重油を使用していた。これらの施設では、タイヤ製造に必要な蒸気の生成や暖房のために化石燃料を利用していたが、長期的な投資により代替エネルギーへの転換を実現した。
現在、全ての工場ではバイオマス、バイオガス、再生可能エネルギー由来の電力、液化石油ガス(LPG)、天然ガスなどを組み合わせたエネルギーミックスを採用している。タイヤ製造では、ゴムに弾性を与える加硫工程などで大量のエネルギーが必要となるが、新しい電気技術の導入により、より柔軟で効率的なプロセスが可能になった。



