バッテリー向け熱マネジメント材料「Thermorphous FX25」、サカタインクスが初公開へ 二次電池展2026

バッテリー向け熱マネジメント材料「Thermorphous FX25」
バッテリー向け熱マネジメント材料「Thermorphous FX25」全 5 枚

サカタインクスは、シンガポールのスタートアップ企業Matwerkz Technologies Pte. Ltd.と共同で、次世代熱マネジメント材料「Thermorphous FX25(開発品)」を開発した。3月17日から19日まで東京ビッグサイトで開催される「BATTERY JAPAN(国際二次電池展)」で初公開する。

「Thermorphous FX25」は、EVや電動モビリティ、静置型電源装置や無停電電源装置向けのバッテリーパックに最適な、温度応答型の熱マネジメント材料である。通常稼働温度では高い熱伝導率を発揮し、バッテリーセル間の熱拡散によりバッテリーの出力性能と高寿命化が期待できる。

一方で、セルの熱暴走が発生する温度域に達すると熱伝導率が急激に低下し、遮熱機能を発揮する。これにより、熱暴走が発生したセルの周りを断熱、遮熱し、隣り合うセルへの類焼を防止する。このユニークな性能により、従来は両立が困難だった「安全性と出力性能」を単一材料で実現。構造の簡素化とトータルコスト低減にも貢献する。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 三菱のスーパーセダン『ランエボ』ついに復活? 400ps超、PHEVの可能性
  2. 最新安全装備との両立を実現…ダムドが『ジムニーノマド』2型・『ジムニー/シエラ』5型向けカスタムパーツを同時発売
  3. 日産の株価が3日続伸…国内生産台数100万台へ
  4. ホイールのガリキズをDIYで目立たなくする! 傷の深さ別にわかる4つの補修方法 ~Weeklyメンテナンス~
  5. 日産、新型コンパクトEV『PIXO』を9月23日発表…欧州Aセグメント市場に再参入へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る