VR連携起震車を全国初導入、東京都板橋区が3月18日に乗車体験会開催

新しく導入されるVR連携起震車
新しく導入されるVR連携起震車全 2 枚

東京都板橋区は、住民の防災意識向上を図るため、全国初となる「VR連携起震車」を新たに導入する。

【画像全2枚】

今回導入するVR連携起震車は、VRゴーグルの映像と地震の揺れが連動した地震体験ができる完全電気自動車(BEV車)である。「学校」「キッチン」「屋外」の3種類の仮想空間の中での地震体験が可能だ。

また、過去に発生した地震(能登半島地震等)や想定地震(南海トラフ地震等)、緊急地震速報連動地震を再現することができる仕様となっている。

本格稼働に先駆け、2026年3月18日(水)9時20分から11時40分まで、板橋区役所正面玄関前で乗車体験会を開催し、広く周知を図る。雨天の場合は中止となる。

主な特徴として、VRゴーグルを着用することで起震車の揺れと連動した臨場感のある地震体験ができる点が挙げられる。地震の解説音声は日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応しており、様々な方に対して効果的な訓練を実施することができる。

完全電気自動車(BEV車)のため環境負荷を低減しているほか、起震車に充電された電気は災害時に給電車として電力供給することが可能だ。

この取り組みは、板橋区のブランド事業「いたばし防災+(プラス)プロジェクト」の一環である。防災に「楽しい」「おいしい」「新しい」といった価値をプラスし、これまで防災に関心のなかった若い世代にアピールすることで、地域の防災力を向上するための取り組みだ。

近年は若い人をターゲットにしたYouTubeやインスタグラムを活用した情報発信を積極的に行い、あらゆる層の方が日ごろから防災に対し気軽に知識を得られるような環境を整えている。

《森脇稔》

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