スズキらしくない? 話題の新型ネオレトロバイク『GSX-8T』、大阪モーターサイクルショー2026でも注目の的に

スズキ GSX-8TとGSX-8TTのまたがり試乗が人気に(大阪モーターサイクルショー2026)
スズキ GSX-8TとGSX-8TTのまたがり試乗が人気に(大阪モーターサイクルショー2026)全 32 枚

「いい意味でスズキらしくない」などと話題の新型ネオレトロバイク『GSX-8T』と『GSX-8TT』が、3月20日に開幕した「大阪モーターサイクルショー2026」に登場。全カラーの展示、そしてまたがり試乗も可能とあって、スズキブースの中でも高い注目を集めていた。

【画像】話題の新型ネオレトロバイク『GSX-8T』と『GSX-8TT』

新型「GSX-8T」と「GSX-8TT」は、スズキの過去の名車の個性的で魅力的な要素と現代的なデザインを融合させつつ、最新の技術やエンジン、車体を採用したネオレトロのストリートバイクだ。2025年夏に発表され、日本では「ジャパンモビリティショー2025」などでその姿を披露。そのデザインがファンの間でも高く評価されていた。1月30日に販売を開始した時点で、計840台の年間販売計画に対し、すでに1000台を超える受注があったことも明かされ、さらに話題が再燃していた。

「GSX-8T」は1960年代の高性能ネイキッドバイクで「Titan」の愛称で知られる『T500』を彷彿とさせるデザインに仕上げた。「GSX-8TT」は、過去の名車を想起させるヘッドライトカウル、アンダーカウルを採用し、1970年代のロードレーサーをイメージしたデザインとした。車名の「TT」は、クラシックバイクを現代によみがえらせるという意味を込め、ベースモデルの「GSX-8T」と「Timeless」を掛け合わせたネーミングだ。

スズキ GSX-8TT(大阪モーターサイクルショー2026)スズキ GSX-8TT(大阪モーターサイクルショー2026)

『GSX-8S』『GSX-R』などで採用され高い評価を得ている775ccのコンパクトなエンジンと高剛性なスチールフレーム、軽量なアルミスイングアームを組み合わせることで機敏性や快適性を高めている。最高出力は80ps/8500rpm、最大トルクは76Nm/6800rpm。

スズキドライブモードセレクター(SDMS)や電子制御スロットル、双方向クイックシフトなど、ライダーをアシストする電子制御システム「スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)」や、軽量、コンパクトで信頼性が高く、低温時でも高い始動性を維持するELIIY Power製のリチウムイオンバッテリーを採用した。またUSB Type-Cポート標準装備でスマートフォン等の充電が可能だ。

メーカー希望小売価格は「GSX-8T」が129万8000円、「GSX-8TT」が138万6000円(いずれも消費税込み)となっている。

スズキ GSX-8TとGSX-8TTのまたがり試乗コーナー(大阪モーターサイクルショー2026)スズキ GSX-8TとGSX-8TTのまたがり試乗コーナー(大阪モーターサイクルショー2026)

「大阪モーターサイクルショー2026」のスズキブースでは、発売を控える新型アドベンチャー『SV-7GX』や、Vtuberの輪堂千速とコラボレーションした『GSX250R [Chihaya Remix]』など、他では見ることができないモデルが並んだが、「GSX-8T」と「GSX-8TT」の人気は負けず劣らず。また、他メーカーからもネオレトロデザインの新型車が続々発表されていることもあり、比較対象として検討するファンも少なくないようだ。ブースではまたがり試乗の列も途絶えることがなく、係員に車両の説明を求めるファンの姿も多く見られた。

27日に開幕する「東京モーターサイクルショー2026」でも注目を集めそうだ。

賑わうスズキブース(大阪モーターサイクルショー2026)賑わうスズキブース(大阪モーターサイクルショー2026)

《宮崎壮人》

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