シボレー、2027年型コルベット グランドスポーツを米セブリングで発表…伝説のレーシング血統を継承

シボレー・コルベット・グランドスポーツの2027年型と歴代モデル
シボレー・コルベット・グランドスポーツの2027年型と歴代モデル全 3 枚

シボレーは、米国フロリダ州セブリングで開催されたIMSAセブリング12時間レースにおいて、2027年型『コルベット グランドスポーツ』を発表した。詳細は3月26日に公開される予定だ。

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今回の発表は、レーシングチームオーナーとして知られるロジャー・ペンスキー氏のチームオーナー60周年を記念したもの。ペンスキー氏は1964年3月21日、ジム・ホールとともにシボレー コルベット グランドスポーツを駆り、セブリング12時間レースでプロトタイプGTクラス優勝を果たした。62年前の勝利の舞台で、新型グランドスポーツが披露された形だ。

グランドスポーツの歴史は1963年のC2から始まる。伝説的なコルベットエンジニア、ゾラ・アーカス・ダントフ氏が主導したC2グランドスポーツは、世界最高のスポーツカーに挑戦するために作られた軽量のレーシングカーだった。377立方インチV8エンジンから強大なパワーを発揮し、わずか5台のみが製造された。

その後、1996年にC4グランドスポーツが登場。第4世代コルベットの最終モデルとして、5.7リッターLT4スモールブロックV8エンジンとZR1のシャシーアップグレードを組み合わせた。アドミラルブルーにホワイトストライプ、ドライバー側フェンダーにトーチレッドのハッシュマークという伝統的なカラーリングで、1000台限定で生産された。

2010年から2013年にかけて販売されたC6グランドスポーツは、ベースモデルの6.2リッターLS3 V8エンジンに、C6 Z06のワイドボディワーク、大型ブレーキなどのアップグレードを組み合わせた。マニュアルトランスミッション仕様には専用のギア比とドライサンプオイルシステムが採用された。

2017年から2019年のC7グランドスポーツは、スティングレイの460馬力6.2リッターLT1 V8エンジンに、Z06のワイドボディワークなどのコンポーネントを組み合わせた。日常的な運転性能とサーキット性能の最適なバランスを実現し、C4の赤、白、アドミラルブルーのカラーリングも復活させた。

新型C8グランドスポーツは、歴代モデルの系譜を受け継ぎ、ピュアリスト向けの量産モデルとして位置づけられる。次世代のGM V8技術を搭載し、エンスージアストによって、エンスージアストのために作られたモデルだという。

《森脇稔》

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